十分な食事を与えられない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月2日(須)の中日新聞の記事です。
物価高と猛暑が、夏休みの中の
ひとり親世帯に重くのしかかっている。
給食の代わりに作る弁当用の食材は
値上がりし、留守番する子どもの
冷房が欠かせないため電気代も高くなる一方。
生活を切り詰めざるを得ないという。
子どもに十分な食事を与えられない。
そんな不安を抱く家庭があるとの
調査結果も出ている、とする記事です。
「さらに子どもの夏休みの食事について、
9割超が『不安がある』と回答。
不安の具体的な内容として、
『子どもに十分な食事を
与えられない』と
答えた人の割合は60%に達し、
2年前の46%より増えた。」
学校給食の素晴らしさが
示されています。そして貧困の中で子育てを続ける
お母様が増えています。メディアで夏休みの苦難の報道が
されていますが、
対応した自治体はあるのでしょうか。必要な家庭には給食の代わりとなる
質と量の十分なお弁当を届けましょう。
「女性の長男は、2年前の夏休みの後、
『ママとプールに行った』とあたかも
実際の出来事のように作文につづった。
『うそをつかせてしまった』。
ショックで落ち込んだ女性は今年、
春頃から1日100円の気持ちで
やりくりし、
夏の思い出を作る
ために旅行の計画を立てた。」
「ママとプールに行った」
夏休みの作文では当たり前の様ですが
この思い出つくりに特別な努力が
必要なご家庭があります。これも支援しましょう。
お母様が考える思い出つくりを
地域と自治体が支援する。私たちが子どもの頃の
当たり前の夏休みを
子どもたちに経験させてあげたいと
思いました。現在の「暑すぎる夏」の対策は
必要ですが。
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