2015年度以来の増加
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8月3日(木)の中日新聞の記事です。
レギュラーガソリンの全国平均小売価格が
約15年ぶりの高値となった。
価格を抑えるための政府の補助金が
9月末に計画通り 終了すれば、
過去最高値に迫る勢いで、
家計負担がさらに増す恐れがある。
他方、補助金の長期化は財政悪化に加え、
化石燃料の消費拡大を招きかねず、
脱炭素に逆行するというジレンマも抱える。
延長するかどうかの〝政治判断〟
に注目が集まる、とする記事です。
「経済産業省の石油統計によると、
22年度のガソリンの国内向け販売は
約4千477万キロリットルで、
15年度以来7年ぶりの増加に転じた。
新型コロナウイルス禍からの
経済活動再開に加え、
補助金が下支えした形だ。」
残念なデータだと想っています。
コロナ禍前で
Co2の排出を減らしましょうと
活動を始めた時期に対し、私たちはCo2の排出を増やし、
地球温暖化を進めています。販売量の増加分が
一般家庭なのか運送業なのか
それ以外の要因なのか
このデータでは明確ではありません。私たちは子どもたちの未来に対し
環境維持の責任を果たすためにも
ガソリンの使用量は
減らさなければなりません。
「ニッセイ基礎研究所の
上野剛志上席エコノミストは
『生活者の視点として
ガソリン代の補助は大事だが、
場当たり的な対処に過ぎない』
と指摘。
『政府には家計負担軽減との
バランスを取りつつ、
輸入に依存する原油相場に
振り回されないためにも、
脱炭素支援の推進が求められる』
と述べた。」
ご指摘の通りだと想いました。
政府も自治体も市民に対し
脱炭素支援の施策が必要だと
想っています。ガソリンの使用量を減らした分を
キャッシュバックする
仕組みを創ったり、自家用車通勤を減らすための
代替交通機関を準備するなど市民ができる脱炭素の推進を
宜しくお願い致します。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。