被爆者団体の活動に危機感
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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8月9日(水)の中日新聞の記事です。
広島、長崎への原爆投下から78年となり、
被爆者の高齢化や後継者不足などで、
全国各地の被爆者団体の活動が
立ち行かなくなっている。
2017年以降、福井、石川など7県で
解散や休止が続き、
全都道府県の2割超に当たる
計11県で空白に。
核兵器廃絶に向けた運動を
続けてきた関係者は
「活動そのものの
力の低下につながりかねない」
と危機感を募らせる、
とする記事です。
「核兵器から人類を守るというのは
被爆者だけの問題ではない。
どのように新たな国民的運動を
つくっていくか
諸団体と話し合いの場を
設けていきたい。」
ご指摘の通りだと想いました。
広島も長崎も慰霊祭には
小学生の詩の朗読があります。8月4日にご紹介した記事でも
岐阜県内の小学生が平和の
詩の朗読に挑戦しています。この様な子どもたちの活動に
注目したいと想いました。
「国際的な場で
強い発信力を発揮してきた
親世代が今後、
加速度的に亡くなっていくのは
避けられないが、
核兵器の非人道性を
訴え続ける役割を2世、3世が
受け継ぐべきだ。
今のうちに各地の運動を
つなげる必要がある。」
ご指摘の通りだと想いました。
被爆者の生活や想いを
身近で感じてきた2世、3世の
皆様の思いは被爆者でない親と過ごしてきた
私たちの想いとは、
違うものだと感じています。2世、3世の皆様と
平和を願う子どもたちを
つなげていきたいと想いました。
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