深刻な子どもの「体験格差」
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、9月20日(水)の中日新聞の記事です。
子どものころにスポーツや音楽などの
習い事をしたり、キャンプや博物館などで
自然や文化に触れたりした
体験を覚えていますか。
こういった学校外での体験は
子どもの心身の成長を促すとされる一方、
親の経済力などの影響でその機会に
格差が生まれている。
専門家は、近年のコロナ禍や物価高騰で
より深刻化しているとし、
「体験格差」に対する抜本的な対策
が必要だと指摘する、とする記事です。
「22年10月、小学生の子を持つ
全国の保護者約2100人に
インターネット調査を実施。
直近1年間で学校外の体験活動を
していない子どもは、
世帯年収300万円未満の場合は
3人に1人と、600万円以上の2.6倍に。
さらに300万円未満の半数超が、
物価高騰で体験の機会が
『減った』『今後減る可能性がある』
と答えた。」
「体験格差」が明らかに示されています。
ひとり親家庭を想像すると
当然と言える状況だと考えます。
食事に困ることの無い社会を
創る必要があります。
記事にのべられている
「体験格差」の連鎖も大きな課題と
想いました。
「NPOや企業の支援の広がりは評価しつつ、
情報不足で支援につながらない
ケースがあると指摘。
『学校教育で体験活動を充実させる
など、さらなる取り組みが必要だ。』
と訴えた。」
先日、受講した社会福祉実習の中で
各務原市の社会福祉協議会が開催している
「福祉体験学習事業」に参加する機会
を得ました。
子どもたちには素晴らしい学びがあったと
考えています。
参加者が少なかったので、
多くの方に知って頂き、
参加者が増えるために、
私もできることを行います。
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