孤立化しやすい男性介護
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、10月1日(日)の中日新聞の記事です。
本人が振り返ったように、
身勝手な犯行であることには違いない。
ただ、窮状を打ち明けられる人が周囲にいたか、
もしくは資産の売却をもっと粘り強く
交渉できていたら、違った結論もあった
のかもしれない。
直接話を聞こうと、
収容されている名古屋拘置所に手紙を送った。
2月中旬、拘置所の面会室に現れた男は、
公判時よりややリラックスした表情だった、
とする記事です。
「恥を忍んで周囲に窮状を訴えていれば、
犯罪者として裁かれることはなかった
のかもしれない。
ただ、自分をさらけ出し、
周囲に助けを求めるのは
意外と勇気がいる。
自分が男と同じ立場だったら
適切に対応できただろうか。」
ご指摘の通りだと想っています。
核家族化や地域コミュニティーの変化から
孤立するご家族が増加しています。
地域で「おせっかい」ができる人も
減っているのが現状だと想っています。
困った時に周囲のだれかに訴えられる
地域力の向上を考えたいと想っています。
「国立社会保障・人口問題研究所によると、
50歳時の未婚率は、
男性が28.3%と20年前の2倍強となった。
男性介護をめぐっては、
家事能力に乏しかったり、
『男らしさ』にとらわれて
弱音を吐けなかったり、
困難を抱えやすい点が指摘されている。」
この点もご指摘の通りだと想っています。
今回の事例は親子の場合でしたが、
高齢のご夫婦でも夫が妻の介護をする
事例でも同じことだと想っています。
これもご近所が少し注意すれば
分かることだと想っています。
何かあれば相談しようと想って頂ける
人になりたいと想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。