米の粒が白く濁る高温障害
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月27日(水)の中日新聞の記事です。
東北や新潟など東日本の米どころで
夏の猛暑が響き、この秋収穫の2023年産米に
粒が白く濁る高温障害が広がっていることがわかった。
最も品質の良い1等米比率は近年80%前後
となっているが、23年産は大幅に低下する
可能性がある。
等級が下がると価格も安くなるため、
農家の収入に打撃となる。農林水産省は29日に
8月末時点の 23年度産米の1等米比率を公表する、
とする記事です。
「共同通信が各地のJAなどに取材した。
高気温と少雨による渇水に悩まされた
新潟では地域によって
『1等米は1%もない』という声がある。
秋田や宮城でも暑さの影響で
1等米の比率が下がっており、
岩手でも『例年より1割ほど少ないのでは』
との見方も出ている。」
岸田首相の打ち出す対策には
地球温暖化対策は見えませんが、
この日本の状況をどうお考えなのか?
石油の輸入を減らす、食料自給率を上げる
庶民の生活を豊かにする方策と
真逆の方向に日本は進んでいると
私は想っています。
「1等米は農産物検査法に基づく規格で、
虫食い跡や未熟なコメなどが混入した割合が
15%までなどと定められている。
20%で2等米、30%で3等米となる。
高温障害のコメは
全体が乳白色になるなどし、
半透明の米粒のイメージから外れるため
等級が下がる。
炊飯すれば見た目に差はなく、
食味に影響はないという。」
私は味が同じであれば
同じ値段で購入します。
物流費や人件費が上昇し、
私が購入しているコシヒカリは
2023年度産から5kgで200円
値上げになりました。
この状況で価格の下落は
農家には痛手です。
東北の農家の皆様へのご支援を
お願い致します。
高年収の政治家の皆さま、
2等米を1等米の価格で
ご購入をお願い致します。
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