働いても生活が不安定な社会
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月6日(金)の中日新聞の社説です。
2024年に日本で生まれた日本人の子どもの数が、
前年から4万人余り減の68万6061人となり、
統計のある1899年以降初めて70万人を割った。
出生数の減少は政府の想定より15年早く進む。
止まらぬ少子化に歯止めをかけるには、
結婚・子育てを望む若い世代が
将来に希望を持てるような社会づくりに
知恵を絞る必要がある、
とする社説です。
「子育ての
経済的負担を軽減する
ことは必要だが、
それだけでは十分でない。
若者が
結婚・子育てを敬遠する
大きな要因は、
働いても生活が不安定で
将来設計を描きにくい
雇用環境にあるからだ。」
「働いても生活が不安定で
将来設計を描きにくい雇用環境」
ご指摘の通りだと想いました。非正規や会計年度任用職員などで
働く皆様は、雇用側の都合で
いつでも職を失います。日本の指導者の皆さまは
こんな環境で
子どもを産み育てることは
できると考えているのでしょうか?裕福で恵まれた環境で働く
官僚や政治家には
有効な少子化対策を実施することは
期待できないと想っています。「当事者の当事者による
当事者のための政治」が
必要です。
「若い世代が
社会全体に支えられている
と実感して初めて、
安心して
結婚・子育てを望む
ことができるのではないか。」
ご指摘の通りだと想いました。
私の周辺を見ていると
子どもの世話ができる
祖父母やご家族のおられる
若い世代は安心して子育てができていると
想っています。地域社会が
このご家族の役割を果たせる社会を
創る必要があると想っています。私たち
「一般社団法人おだやか」も
この役割を果たすことを
目指しています。
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