刑務所内の医療体制の実態は?

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月8日(日)の中日新聞の記事です。

金沢刑務所(金沢市)に勤務していた
女性医師らが、
受刑者への医療行為の水準が低く不適切だ
と問題定義したところ、

刑務所の幹部職員から
医療行為の制限を受けるなど

パワハラととれる扱いや
人事異動、雇い止めに遭っていた
ことが分かった。

医師らは法務省に5回、公益通報したが、
改善策は取られず、5日に
再調査と改善を求める申し入れ書を
同省に提出した、とする記事です。

 

「女性医師は本紙の取材に、
 『被収容者は一般に比べて

  医療水準が劣ってもいい
  という根強い差別意識
  がある。

  矯正医療を志す医師が、
  私と同じ被害に
  遭ってほしくないと声を上げた』
 と話した。」

「金沢刑務所に勤務していた
 女性医師らが、
 パワハラととれる扱いや
 人事異動、雇い止めに遭っていた」

真実であるか、現在の私には
理解できていませんが、
過去の事実から真実の可能性が高いと
私は想っています。

また、ご指摘の
「被収容者は一般に比べて
 医療水準が劣ってもいいという
 根強い差別意識がある」

これも真実の可能性が高いと
私は想っています。

「拘禁刑」が施行されました。
刑務所で更生を見守る皆様の
体制が変わるよう、
宜しくお願い致します。

「龍谷大の赤池一将名誉教授は
 『受刑者ら被収容者
  医療へのアクセスを
  極度に制限されてきた

  更生を目的に
  拘禁刑が施行されたが、
  医療体制の改善
  全く手がつけられていない

  予算や医師不足など
  制度設計自体に問題があり、
  見直すべき時にきている』
 と指摘した。」

ご指摘の通りだと想いました。

被収容者の年齢も
高年齢化しており
医療の充実が必要だと
想いました。

リスクは考えられますが、医療体制は、
刑務所外の医療体制の活用も
考えられるのでは、と想いました。

 

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