老朽原発を酷使する危険性
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月8日(日)の中日新聞の社説です。
今年2月に閣議決定された
国の第7次エネルギー基本計画は、
福島第1原発事故の教訓を踏まえて掲げ続けた
「原発依存度を可能な限り低減する」
という文言を削除しました。
人工知能(AI)の普及などに伴う
電力需要の急激な増加を見込み、
原発を「最大限活用する」というのです、
で始まる社説です。
「老朽原発の酷使には当然、
トラブルの危険が伴いますが、
原子力規制委員会の『OK』は
国の規制基準に適合するか否か
をみるだけで、
安全を保証するもの
ではありません。
過酷事故を想定した
避難計画の実効性にも疑い
がもたれています。
住民や国民の
不安と不信を置き去りに、
まるでゾンビ映画のような
『原発神話』の復活劇、
フクシマの『忘却宣言』
です。」
「住民や国民の
不安と不信を置き去りに、『原発神話』の復活劇、
フクシマの『忘却宣言』です」
ご指摘の通りだと想いました。福島原発の廃炉作業は
現実に、現在も続いています。
多くの作業員が危険な環境で
作業をされています。この現実を
「第7次エネルギー基本計画」
に関わった皆さまは
どう考えているのでしょうか?自分たちの命には関係がない
と想っているのでしょうか?
残念です。
「生活者が
科学に基づく確かな知識
を身に付けて、
原子力に頼らない暮らし
を選択し、自らの手で
パンドラの箱を閉じること-。
それが、高木さんが
市民に託した『希望』
なのではないでしょうか。」
「生活者が科学に基づく
確かな知識を身に付けて、原子力に頼らない暮らしを
選択する」
大切なことだと想いました。私たち市民一人ひとりが
自分たちの生活を見直し、電力会社の電力に依存しない生活を
作り上げることが必要だと
私は想っています。
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