奨学金の原資が足りません
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10月20日(金)の中日新聞の記事です。
病気や災害などで親を亡くすなどした子を
支援する「あしなが育英会」の
高校生向けの奨学金が本年度、
申請者の半数以上に給付できなかったことが
19日、わかった。
新型コロナウイルス禍や物価高騰で
遺児家庭の困窮に拍車がかかる中、
一部貸与から全額給付に制度を変更し、
申請者が過去最多となったことが要因。
育英会は21日から全国で始まる
街頭募金で寄付を呼びかける、
とする記事です。
「本年度の申請者は昨年度を約700人上回る
2629人で、1988年の制度発足以来
最多を記録。
昨年度は520人にとどまっていた
不給付の人は本年度、
3倍近い1461人に膨らんだ。
会は制度変更により
返還に不安を感じていた層が
新たに申請した上、コロナ禍や物価高騰
による家計圧迫も影響したと見る。」
記事によると、申請者の保護者の
平均年間所得は135万7403円。
月約、11万3000円になります。このようなご家庭に公的な支援が
なぜ届かないのか、
これも問題だと想いました。
「申請書には、コロナ禍の失業による
窮状を訴える声も多数あった。
給付の可否は申請者の困窮具合を
総合的に判断して決めるが、
本年度は従来給付できていた層も
不給付になっているという。
会によると奨学金を必要とする遺児ら全員
に給付するには、あと8億円が必要。
21、22、28、29日の4日間、
大学奨学生や学生ボランティアの生徒ら
2000人が全国の街頭で支援を募る。」
街頭でのでの支援活動、
そしてそれに応じて頂ける皆様、
素晴らしいことだと想っています。私自身で考えれば、
支援、応援したい皆様が
本当に大勢おられますが、
自分の資産は限られています。自分の身の丈にあわせた支援を
継続して実施していきたいと
想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。