日本の海の幸に異変

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10月19日(木)の中日新聞の記事です。

冬の日本海を代表する魚とのイメージが強い
ブリが、秋に北海道沖で豊漁となっている。
脂の乗りが良く、首都圏や中部地方などの
消費者にも好評だ。

近年の海水温の上昇が原因との指摘があり、
逆にサンマやイカ、サケなど 従来、
特産とされた魚介類が不漁に。

手放しでは喜べない状況だという、
とする記事です。

 

「『海洋熱波』と呼ばれる急激な海水温上昇
 で、00年以前もまれに同程度の水温上昇
 が発生したが、
 10年以降はほぼ毎年起きている。

 温暖化で気温が上昇しているのに加えて、
 暖かい海水に阻まれ、
 冷たい親潮が以前ほど南下せず

 温暖な環境を好むブリに適した環境が
 道東沖にまで広がった。」

地球温暖化の影響による異変が
私たちの生活に影響を与えています。

昨日の岸田首相のメッセージに
地球温暖化の話はありましたか?

世界で戦争により、
自国の利益保護をうたう指導者に
地球温暖化の意識はありますか。

今までの地球を守らなければ、
経済も地域も意味はありません。

「『嫌われ者ではないが、
  喜ぶでもない
』。
 釧路町の昆布森漁協の男性は
 微妙な思いを明かす。

 ブリが本州ほど一般的でない道内では、
 1キロあたりの単価がサケの半値以下
 になることも。

 さらにサケには、いくらや塩ざけ、
 さけフレークなどへの加工といった
 関連産業も多く、その波及効果は
 ブリでは賄えていない。」

記事にある通り
「ブリの地産地消が進めば、
 市場価値も上がるはず」
だと、私も想います。

ブリが悪いのではありません。
北海道沖の海洋環境を変えた
私たちが悪いのです。

サンマ、イカ、サケが豊漁となる
北海道沖を取り戻すために
私たちにはできることがあります。

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