原子力発電を止めましょう
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、10月25日(水)の中日新聞の社説です。
原発から出る高レベル放射性廃棄物
(核のごみ)の最終処分場。
候補地選定の第一歩となる「文献調査」を
受け入れるか否か。
地域を二分する議論の末に、長崎県対馬市が
出した結論は「ノー」だった。
処分場のメドもつかぬのに、
「原発復権」で核のごみを増やし続ける岸田政権
の矛盾が改めて浮き彫りになった形だ、
とする社説です。
「使用済み核燃料は全国の
原発内にある保管プールに
たまり続けている。
このまま原発を稼働させれば、例えば
関西電力では、4~7年であふれ出す
という。
フランスへ搬出する計画もあるが、
蓄積量のごく一部にすぎない。」
太平洋へ排出している
福島第二原発の処理水の様な
低濃度ではありません。記事にもある通り、
「数万年にわたり、
生活環境から隔離する」ことが
必要な高濃度です。さらに、フランスへの搬出の
方法や搬出経路についても
詳細は決まっていません。現在の日本は、
処分の方法がない「核のごみ」を
生産し続けているのです。
「そもそも、処分の前提である
『核燃料サイクル』の
破綻は明らかだ。
プルトニウムなどを取り出す再処理工場は
トラブル続きで、着工以来30年を経ても
完成はおぼつかない。
リサイクル燃料の受け皿になる
高速増殖炉計画
はすでに頓挫した。
そうした現実に目を背け、
『原発の最大限活用』を掲げて
再稼働や新増設を急ぐ
政府の姿勢は無責任というほかない。
返すあてもないのに借金を
重ねるようなものだ。
その場しのぎのツケは
結局、国民に回ってくる。」
その場しのぎの政策ばかりだと
想っています。地球温暖化対策にも力を入れず、
少子化対策、医療制度改革も
長年放置し、やることは、その場しのぎと
選挙目当ての対応ばかりに
見えてしまいます。国民にお願いすることは、
頭を下げてお願いして頂きたいと
私は想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。