非匿名で精子提供

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月25日(土)の中日新聞の記事です。

提供精子を用いた人工授精(AID)や体外受精を
実施する東京都の「はらメディカルクリニック」
が昨年2月からドナーを一般募集し、1
年で

AIDの国内の総実施件数に相当する
約2千回分の精子を確保したことが、
同クリニックへの取材で分かった、
とする記事です。

人工授精による家族観も新しい家族観だと
想いました。
残念ながら、私はまだ、この家族観を
私の物にはできていません。

少子化の日本の現状で、
この家族観も見守っていく
必要があると想いました。

人工授精を選ぶご夫婦には、
子どもたちが、将来、
悩みを抱えることがないように
ご配慮をお願い致します。

 

「宮崎薫院長は
 『“困っている人を助けたい
  などを提供の理由に挙げるドナーが多い。

  非匿名での提供は、
  遺伝的ルーツをたどりたい
  という子どもの気持ちに応える
  姿勢の表れだ』と話した。

 非匿名ドナーの精子は
 AIDを複数回受けても妊娠せず、
 より技術的に高度な顕微授精を実施する
 際に用いる。

 18日時点で33組の夫婦が顕微授精を受けた
 という。」

「お母さんから生まれてきたけれど
 遺伝学的には、お父さんは
 本当のおとうさんじゃない。」

子どもに真実を話すことは、
あるのでしょうか。

多くの場合は、
いっしょに過ごしている
お父さんが

本当のお父さんとして
子どもと一生を過ごすのだと
私は想っています。

非匿名を選択したドナーは103人。
 子どもが18歳以上になって

 希望すれば、ドナーとの面談や、
 電話、メール、手紙での接触について
 クリニックが双方の意向を確認しながら
 仲介する

 匿名、非匿名を問わず、ドナー自身が
 体の特徴や趣味、職業、提供の理由など
 を記入した

 『精子提供者の周辺情報表』を
 妊娠した夫婦に渡す仕組みも導入、
 子どもの成長に合わせて
 ドナーがどんな人か伝えられるようにした。

 夫婦が同様の情報に基づき、
 ドナーを選択することはできない。」

仕組みは素晴らしいものだと
私は、想いました。

この仕組みで、
お父さんと一緒にいながら、
子どもがドナーのことを知ることは
残念ですが、私には想像ができません。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。