助産師の訪問看護
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2月24日(金)の中日新聞の記事です。
早産や医療的ケアが必要な赤ちゃんと母親を
地域で支えようと、助産所が
訪問看護ステーションを併設する取り組みが
各地で始まっている、とする記事です。
この訪問看護ステーションは、
少子化対策に有効な政策だと思いました。
そして、ここで働く助産師を育てることも
併せて制度化にする必要があります。
私が市長に立候補する時の
公約の一つにしたいと思いました。
「『精神的に不安定な母と子
に対して長期間の支援ができる』
と意義を語る。
長い人だと3~6年支援を続ける事も。
『助産師は出産前後から切れ目なく
関わる。母乳相談から離乳食の作り方、
食べさせ方、生活支援など、
生きづらさを抱える母子を
セットで支える』
と助産師の訪問の特長を話す。」
記事にある安宅助産師さんの、
『週2回、自宅を訪問。
女児の酸素飽和度が下がらない姿勢
を考え、ミルクの微妙な温度調節や、
飲みやすい抱っこの仕方など
母親と試行錯誤を続けた』
は素晴らしい訪問看護だと思いました。自治体の支援は
相談所へ来てくださいという
制度が多いと思っています 。訪問に来ていただけることは、
母子にとっても安心だと思います。
こういった アウトリーチの施策が
素晴らしいと想っています。
「医療的ケア児を含む乳児や小児に
訪問看護を提供する課題として、
小児看護の経験がある
看護師の確保や育成が難しい
と回答する事業所が多かった。
『特有の知識・技術を要することから
苦手意識がある』
『在宅で個別性を尊重したケア
をするには時間が必要』との意見もあった。
日本助産師会の専務理事久保絹子さんは
『少し手を貸すだけで
育児がうまくいくケースは多い。
深刻な状況を予防するために、
切れ目なく母子をケアする
システムの構築が必要だ』
と話している。
安宅さんや宮下さんのような
助産師を育てることが必要だと
想いました。訪問看護ステーションで働く助産師
を目指す人たちを育成する。そのためには
この訪問介護の素晴らしさを
多くの子どもたちに伝えていく
必要があると思いました。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。