強引に普及を進める意味は
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月20日(月)の中日新聞の社説です。
マイナンバーカードの用途拡大や普及を巡り、
政府や一部自治体の取り組みに
強引さが目立つ。
賛否が分かれるカードの押し付けは
制度に対する国民の不信を強めるだけだ。
再考を促したい、とする社説です。
私はまだ、マイナンバーカードを
作っていません。
自分の銀行口座と紐付けされることに
まったく抵抗感はありません。
作っていない理由は、作りに行く時間が
創れていないだけでした。
この社説を読んで、
このブログを書くために頭を整理すると
国の手間を省くための協力や
講座情報の流出を考えると
カードを作ることに抵抗感を覚えました。
いつかは作るのでしょうが・・・
残念な気持ちです。
「岡山県備前市は
保育料や給食費などを無償とする対象を、
新年度から家族全員が
カードを取得した世帯
に限定するという。
教育の機会均等に抵触しかねず、
住民らの反発は当然だ。
背景にはカード交付率を
地方交付税算定に反映させる
政府方針がある。
自治体間の財政不均衡を調整する交付税を、
特定政策の誘導に使うこと
は慎むべきである。」
岡山県備前市のこの情報を
聞いた時には耳を疑いました。
市民への暴力です。これだけ反発があっても
まだ、方針を撤回していない様です。
国が後押しをしているのでしょうか。戦時中とつなげて
想像してしまっています。
ポイントを付与する普及策を進めるが、
取得率は一月末時点で約六割にとどまる。
来年秋に現行の健康保険証を廃止し、
カードに一本化する事実上の義務化
も打ち出した。
そもそもカード取得は任意であり、
強引な普及策は逆効果だ。
政府がカード普及を必要とするなら、
用途や利用範囲の拡大などを
強引に進めるのではなく、
安全性をより高める制度設計に努め、
国民の懸念を払拭する
ことが先決ではないか。
改正案の今国会提出は見送りを求めたい。」
ご指摘の通りだと想っています。
健康保険証の廃止は
カードを読み取る機械の
製造販売会社に大きな利益を与えます。この利益が税金から出ることに
問題点を感じます。普及のためのポイントも税金です。
私たちの税金は
私たちの生活に必要なことに
使って頂きたいと想っています。
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