差別の実態を直視し正す勇気

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、3月8日(水)の中日新聞の社説です。

選択的夫婦別姓が実現せず、
夫婦に同姓を強いる民法規定など、
女性に差別的と言える法律が
改まらないのはなぜか。

その理由がうかがえる調査結果があります、
とする社説です。

3月8日は国際女性デーです。
この日は多くのメディアが
女性差別を取り上げますが、

1ヶ月もすれば「女性差別」の言葉も
聞こえません。

毎日のように差別は起きていると想っています。
皆さんと声を挙げていきましょう。

記事では
「女性差別の撤廃に鈍い日本の国会
 を象徴している」と述べられていますが、

私は
「女性差別を変えるつもりはない
 日本の国会」だと想っています。

次回の衆議院選挙、
特に、自民党の立候補者に占める女性の割合が、
女性差別を変える意思があるかを
示すと想っています。

 

「夫婦別姓制度は
 『家族の一体感が失われる』と主張する
 自民党保守派の政治家らに反対され、

 要綱答申から四半世紀たった今も
 実現していません。

 『同姓でも別姓でもどちらも選べる
 という選択制にもかかわらずです。

 夫婦別姓制度は、
 女性差別をなくす効果が大きいと
 期待されています。

 世論調査でも、
 選択的夫婦別姓制度に賛成する割合が増え、
 今では反対よりも高いのが実情です。

 全国の地方議会でも別姓制度の実現や議論を
 求める決議が相次いでいます。
 そんな世論の変化も顧みず、政府は
 通称使用の拡大を進めるのみです。

 女性差別撤廃に対する
 国会議員の関心の薄さ
 影響していることは間違いありません。」

『同姓でも別姓でもどちらも選べる』
 という選択制にもかかわらずです。」

選択的夫婦別姓制度に反対する
国会議員の皆様に、本当の反対理由を
お聞かせいただきたいと想っています。

家族の一体感が失われる」は
本当の理由でしょうか。

選択的夫婦別姓に反対する意味が
私は理解できません。

「国会議員の女性比率は衆院9・9%
 参院25・8%にとどまります。

 男女差別をなくすには
 女性議員を増やすことが大事ですが、
 それ以上に、

 差別の実態を直視し、それを正す
 勇気や力のある議員
 国会に増やさねばなりません。

 そして国会の『壁』を唯一破れるのは、
 私たち有権者自身なのです。」

ご指摘の通りだと想っています。

投票率が50%を下回る選挙が
全国で増えています。

この4月は統一地方選挙が行われます。
立候補者の女性や少数者に対する
差別についての考え方を確認して
投票をお願い致します。

夫婦別姓や同性婚に反対する議員には
議員という職から去って頂きましょう。

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