障害者雇用代行業への想い

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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3月17日(日)の中日新聞の記事です。

障害者が働く場や業務を企業に提供する
雇用代行ビジネスについて、
有識者らのグループが調査した結果、

ビジネス事業者や利用企業が考えているほどには
障害者は満足しておらず、
昇給の状況などでも認識に差があることが
分かった、とする記事です。

 

「働いている障害者の満足度を尋ねると、
 利用企業は

 『とても満足していると思う
 との回答が56.5%だったが、
 当事者は17.6%にとどまった。

 当事者の 25.3%は『不満』
 と答えたのに対し、そう認識している
 利用企業はゼロだった。」

当事者の満足度と
利用企業が考える当事者の満足度との
この差異は、残念に想いました。

記事で述べられている
「法律で義務付けられた雇用率
 (現在2.3%)達成のために
 使われている」

とならないためにも
ビジネス事業者や利用企業は
当事者の満足度への対応を
行って頂きたいと想っています。

「ビジネス事業者の57.1%、
 利用企業の43.5%は
 『昇給することがある』と答えたが、
 当事者では16.5%だった。

 障害者は利用企業に雇用されているものの、
 『社員としての実感がある
 との回答は半数強にとどまった。」

「社員としての実感」は
大切だと想っています。
多くの社員と共に働ける環境で

当事者が時間を共有できる
働き方を創って頂きたいと
私は想っています。

私が生活する各務原市にも
当事者が満足できる働く場所を
創りたいと想っています。

これも市長立候補の公約にしたいと
想いました。

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