学校制服が大手1社独占

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3月16日(土)の中日新聞の記事です。

愛知県の公立中学校 、高校の制服を巡り、
製造・販売を大手1社に指定する学校が
相次いでいる。

ジェンダーレス化の流れで
ブレザー仕様への変更が進む中、
縫製に参入できなくなった地場の業者が
苦境に立たされている。

行政側も価格の高止まりなどを懸念し、
複数業者が参入できる仕組みを
学校側に促している、とする記事です。

 

「今春からブレザー化し、
 縫製を大手に指定した
 県立高校の教頭

 『コンペで複数の会社の
  見本を見た上で選んだ。
  大手独占になるという観点は
  検討に挙がらなかった』と話した。」

制服のデザインから
見本を見た上で
業者の選定までの全てを

学校の先生が実施していることを
学びました。

制服の変更から、
デザインと業者の選定まで
学校の先生がする理由は何でしょうか?

制服を含めた学校の備品の選定や
修学旅行や研修旅行の段取りは
先生の手から離れる仕組みを
創りましょう。

「愛知県教委は15日の県議会委員会で、
 制服のある全日制の県立高校146校のうち、
 学校が1社を指定しているのは
 7割近い96校に上ることを明らかにした。

 質問した川島太郎県議は
 『大手がコンペのやり方まで指南
  している例も見受けられ、
  公平公正な競争か疑問だ』と訴えた。

 県教委の担当者
 1社指定の利点はあるとしつつ

 『合理的な理由がなく、
  長期にわたり指定することは
  望ましくない』と答弁した。」

学校だけでなく教育委員会も
役所からは独立して
孤立無援の状況なのでしょうか。

調達の知識のない先生方が
業者の指南を頼りにする仕組みが
間違っていると想いました。

県議の質問内容にも
業者を代弁しているだけの
違和感を感じました。

学校を特別な場所から
解放しましょう。

 

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