司法、社会は変わるが政治は
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月15日(金)の中日新聞の記事です。
同性婚を巡る訴訟で14日、初めての高裁判断
となった札幌高裁判決が、
ほぼ全面的な違憲判断を示し、2019年から
各地で6件起こされた地裁判決より
一層踏み込んだ。
近年は、性的少数者らの権利保護を重視する
司法判断が目立つ一方、
国会による法整備は一向に進んでいない。
同性婚を望む当事者の希望が実現するかどうかは
今後の判断の推移が鍵を握る、とする記事です。
「高裁判決は、同性愛者が受ける
社会生活上の不利益の程度は著しい
と認定。
現行の婚姻制度を利用できずに
多くの苦難に直面する
同性カップルらに、
徹底的に寄り添う姿勢を鮮明にした。
『両性』や『夫婦』という文言から、
国側があくまで男女間の規定
と主張した憲法第24条1項についても、
合憲としてきた地裁段階から踏み込み
『同性婚をも保証する』と明言
した。」
3月16日に紹介させて頂いた
高裁判決についての
「中日新聞 核心」の記事です。素晴らしい判決であったと
改めて納得しています。国が「両性の合意のみ」の
「両性」を「男女」にこだわった
ことに対して「同性」も含むとした
素晴らしい判決でした。
「だが国会の法整備の動きは、
なお鈍い。
『全国で多くの同性カップルが
日常生活を送っている。
制度を改正しないと
社会の変化に対応できない』。
今年1月の衆院本会議の代表質問で
訴えた立憲民主党の泉健太代表に対し、
岸田文雄首相は
『国民各層の意見、
国会の議論の状況、
訴訟の状況なども注視していく』
と 述べるにとどまった。」
残念な岸田首相の答弁です・
岸田首相には
少数者の直面している
「多くの苦難」にはお気づきいなれない
生活を送られていると想いました。裕福な政治家のご家庭に生まれた
2世政治家の問題点がここでも
明らかになったと想っています。
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