中学教科書が性の多様性を示す
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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3月23日(土)の中日新聞の記事です。
性の多様性や新しい家族の在り方に関し、
来春から中学生が使う教科書での記述が
大幅に増える。
道徳や保健体育では全社が
性の多様性を題材にして、
身近な課題として考えるための工夫が見えた。
ただ指導内容を定めた学習指導要領は
従来型の価値観を踏襲し、表現に制約もある。
性的少数者の子どもを支援する専門家は
「社会に合わせた変化が必要」と指摘する、
とする記事です。
「文部科学省によると、
性の多様性に関して記述した教科書は
現行版の16点から27点に増加。
同性婚など『新しい家族の在り方』
の扱いも6点から13点へ倍増している。」
素晴らしいことだと想いました。
教科書の内容が変われば、
先生方の教える内容が変わり、
中学生の学びも変わります。「学習指導要領」という
大きな壁がありますが
多くの皆様と共に
立ち向かっていきましょう。
「小野アンリさんは
『教科書に載ることで
“LGBTQ+は学ぶべきもの”
と認識される。
当事者の子が安心できたり、
偏見解消のきっかけにもなったりする。
学校間で温度差を生まないため、
国は指導要領を変えて、
社会の意識変化に対応する必要がある』
と強調した。」
ご指摘の通りだと想っています。
記事でものべられている
「家族観」の問題や
「性教育」など現在の多くの社会問題の原因は、
この古い「学習指導要領」にあると
私は想っています。「変えるべきもの」は
変えましょう。「響けよ届け君の声」
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