生活ひっ迫をエンゲル係数が示す
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月23日(土)の中日新聞の記事です。
家計の消費支出に占める食費の割合を示す
「エンゲル係数」が2023年は27.8%に達し、
同数字だった1983年に並び
40年ぶりの高水準となった。
22.9%で最も低かった2005年に比べると
4.9ポイント上昇。相次ぐ食品値上げに
所得の伸びが追いつかず、家計を圧迫している
実態が浮かび上がった、とする記事です。
「エンゲル係数は総務省が
家計調査で算出している。
生きる上で不可欠な
食料への支出割合が高いほど
家計にゆとりがない状況とされ、
暮らしの豊かさや
逼迫(ひっぱく)の度合い
を把握するのに役立つ。」
現在の若い皆さんは
「エンゲル係数」を学んでいない
のではないでしょうか。記事に示されている状況で
「最も高かった
1963年の38.7%から
経済成長とともに徐々に低下。2005年を底に
緩やかな上昇基調に転じ」ています。食品値上げが止まらず
エンゲル係数が記事になる
社会になってしまいました。
「内閣府が昨年9~10月に行った
食品購入時の意識調査(複数回答)によると
値上げを受けて安価な食品に切り替えた
人が59.5%に上った。
『外食機会を減らした』が42.2%、
『購入量を減らした』が39.0%、
『嗜好品を減らした』が29.7%で、
生活防衛意識の高まりを
示す結果となった。」
日本の指導者の皆さんや
議員の皆さんは
この様な「生活防衛意識」は
おありでしょうか。食品添加剤を指摘でき
避けることができる生活有機農業を推奨し
農薬を使わない貴重な食品で
生活できる皆様には年収200万円以下での生活を
想像し、体験して頂きたいと
私は想っています。
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