犯罪被害者の救済は道半ば
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月26日(金)の中日新聞の記事です。
犯罪被害給付制度に基づく
遺族給付金が増額されることになった。
大半のケースで1千万円を超えることになるが、
犯罪被害者遺族らが求めてきた
過去の被害に対す遡及適用や
加害者の民事上の損害賠償を
国が立て替える制度は見送られた。
遺族らは一定の評価をする一方、
課題は残ったままで、さらなる支援の充実
のために議論を続けるよう求めている、
とする記事です。
「加害者の民事上の損害賠償を
国が立て替えて被害者や遺族に支払い、
加害者に請求する制度の導入も
見送りに。
加害者に直接請求するのは
財産の調査が難しく、
逆恨みの恐れがあるなど
被害者側の負担が大きい
ため必要だとの声が出ていた。」
現在、政治が問われていること
だと、私は想っています。強者や権力者がさらに強くなるのか
少数弱者に手を差し伸べるのか。問題を抱えて困っている皆様に
手を差し伸べるのが
政治の役目だと
私は想っています。
「増額の遡及や立て替え制度は、
警察庁の有識者検討会の報告書では
『残された課題』とされた。
報告書によると、
導入を求める意見があった一方、
財源の確保や
犯罪被害の賠償だけを立て替える
といった公平性について、
整理が必要だとする意見も出た。」
できない理由を並べるという
残念な状況です。困っている皆様が
目の前にいるのですから、
そこから始めればよいと
私は想っています。次々に手が上がれば、順番に
対応していきましょう。「残された課題」が
忘れ去られないように
声を出し続けます。響けよ届け君の声
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