困難を抱えた女性に寄り添う

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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5月2日(木)の中日新聞の記事です。

性暴力や生活困難など、
女性が直面する問題は近年複雑、多様化
している。特に若い女性は悩みを抱え込み、
相談しにくい状況にあるとされる。

4月施行の「困難女性支援法」は
孤立防止を目的とした新たな取り組みで、
一人一人を支える民間団体と、行政との連携を
条文に明記した。

だが団体の地域偏在や財政支援など課題は多く、
「かけ声倒れにならないか」との懸念もある、
とする記事です。

 

困難女性支援法は、
 『売春する恐れのある女性の保護更生』
 を目的とした1956年制定の

 売春防止法の一部を切り離す形でつくられ、
 『女性の福祉増進』を掲げる。

 民間団体は繁華街を巡回して
 女性たちに声をかける『アウトリーチ』や
 交流サイト(SNS)を使った相談など
 きめ細やかな対応に力を入れている。

 行政へのつなぎ役となり、早い段階から
 切れ目ない支援が期待されるが、
 団体数は限られ都市部に偏っている
 など課題もある。」

「困難女性支援法」
このような法律がなぜ必要なのかを
考える事も大切だと想っています。

「特に若い女性は悩みを抱え込み、
 相談しにくい状況にある」
なぜ、こんな社会なのでしょうか。

女性に対する差別が、明らかな国々が
世界にも存在しています。

私たちも、日本の社会を
見直していく必要があると
私は想っています。

「ただ資金源
 民間企業などの助成金と寄付のみ

 スタッフも増やせず、多くの業務を
 償で請け負う状況だ。

 法施行でさらなる業務増が見込まれる
 が、財政面は厳しく
 行政との連携がどれだけ進むかも
 不透明だ。」

「民間団体と、行政との連携を
 条文に明記した」
これも、なぜ明記する必要があるのか
考えなければならないと想っています。

そして、連携とは何かも
考える必要があると想っています。

行政の都合のために、
私たち民間団体が利用されないように。

「福祉というものは
 施しを与えるようなものだとは
 決して考えていない。

 自分たちより力の弱いもの
 に対する温かい思いやりの心だ。」
中田厚仁さんの言葉です。

 

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