幼い命 またも守れず

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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昨日、7月19日(金)の中日新聞の記事です。

またしても幼い命が奪われた。
愛知県犬山市の小学校1年の島崎奈桜さんを、
母親のみなみ容疑者と内縁の夫の倉田凱容疑者
が死亡させたとされる事件。

虐待の兆候があっても奈桜さんが
「家に帰りたい」と繰り返したため
事件を防げなかった。

奈桜さんを知る人たちは、突然の死や
母親の逮捕に「信じられない」「さみしい」と
驚きと悲しさを交錯させる、
とする記事です。

 

「児相によると、
 2回目の一時保護の解除は奈桜さんが
 『家に帰りたい』と話した
 ことで判断した。

 解除後は、定期的に面談を続け
 死亡の3日前にも犬山市役所で
 母子と面談しており2人は
 手をつないで笑顔で帰ったという。」

過去の虐待死事件とは
少し状況が異なる様に想いました。

奈桜さんが
「家に帰りたい」と話した事実は
やはり大切だったと想っています。

その後も定期的に面談もできており
一見、問題がないように見えます。
何が足りず、命が守れなかったのか。

私は奈桜さんの
倉田凱容疑者への想いはどうだったのか
知りたいと想いました。

虐待死を巡っては、
 児童虐待防止法が2000年に成立し
 制度改正が重ねられてきたが、
 被害は後を絶たない

 虐待防止に取り組む認定NPO法人
 『CAPNA(キャプナ)』の
 岩城正光理事長は、

 加害の恐れのある親に対して
 教育的プログラムを
 受けさせる必要性を指摘。

 『親として育て直すための
  制度を整備すべきだ』
 と訴える。」

岩城理事長のご指摘の通りだと
想いました。
ブログでは紹介できませんでしたが、
7月17日の中日新聞の記事では

一般社団法人マイツリーの
虐待に苦しむ親のプログラムが
紹介されています。

一時保護が必要とされた子どもさんの
ご両親には、この様なプログラムの
受講を必須とすべきだと想いました。

 

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