性的少数者への理解を広める

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月20日(土)の中日新聞の社説です。

出生時の性別が男性で女性として生活する
トランスジェンダーが戸籍上の性別変更を求めた
差し戻し家事審判で、広島高裁が
外観上の手術なしでの性別変更を認めた。

生殖能力の手術要件を「違憲」とした
最高裁判断の流れにも沿う。
性自認は尊重すべきだ、とする社説です。

 

さらに性別適合手術
 常に必要だと厳格に解釈すれば、

 憲法13条が保障する
 『自らの意に反して
  身体への侵襲を受けない自由』
 を放棄するか、

 性別変更を断念する
 ことを迫られる。

 厳しい二者択一を迫る
 ことになるため、同高裁は
 この解釈については
 『違憲の疑いがある』とも述べた。

ご指摘の通りだと想いました。
性同一性障害という病気の治療のために
こんな厳しい二者択一は
許されるべきではないと想いました。

病気で悩んでいる弱者に
こんな選択を強いる社会では
あってはならないと想いました。

「性自認は重要な権利で、
 それを確認した高裁判断といえるが、
 もっと踏み込んでもよかった
 のではないか。

 公衆浴場での対応策はあろうし、
 ごく限られた場面を心配して、
 個人の性自認や生活を犠牲にして
 いいはずがない。

 特例法の施行から20年
 性別変更が認められた人は
 1万2800人に上る。

 心と体の性が一致しない
 性別不合で生きづらい思い
 している人に新たな道を開く
 法整備を求める。

 性的少数者への理解がさらに広がる
 ことも望みたい。」

特例法の施行から20年で
性同一性障害で性別を変更された方が
1万人を超えていることを学びました。

メディアに出られている皆様以外では
私の周りでの存在を
私は認識できていません。

性別不合で生きづらい思いを
されている皆さまにも
寄り添えるよう私も精進します。

 

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