結論が変わる可能性は低い

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8月3日(土)の中日新聞の第一面です。

原子力規制委員会は2日、日本原子力発電
敦賀原発2号機(福井県敦賀市)は
原発の新規制基準に適合しないとする
「審査書」案の作成を事務局に指示した。

原電の審査継続要望を退けた。
2012年の規制委発足後発の不適合が確実となり、
再稼働はできなくなった。
秋にも正式決定する見通し、とする記事です。

 

「規制委はこの日、原電の村松衛社長から
 意見聴取した。

 村松氏は敷地内で新たに
 試掘溝を掘る追加調査
 1年以上かけて実施する計画を示し、
 審査継続を求めた

 しかし山中伸介委員長は
 『具体性に乏しく、期間も不明確。

  多少 データが加わっても、
  結論が変わる可能性
  極めて乏しい』と退けた。」

今回の原子力規制委員会の判断を
メディアには解りやすく
ご説明頂けたと私は想っています。

敦賀2号機の課題が
「K断層」の活動性と
「D-1断層」との連続性であったことを
学べました。

振り返ると再稼働が認められた12基の
再稼働に関する問題点を
学んでいません。
再確認しておきたいと想いました。

「不適合となっても
 審査の再申請はできる
 ただし、山中氏は

 『(K断層以外にも)
  敷地内には断層が130本以上ある
  ほか、敷地外の断層評価も必要だ』

 と述べ、原電の立証は非常に困難
 だと示唆した。

 追加調査で規制委の結論を覆せる
 新データが得られなければ、
 廃炉となる可能性もある。

 村松氏は記者団に
 『廃炉を検討する考えはない
 と述べた。」

8月3日の中日新聞では
同じ日に公表された
「北陸沖 海域活断層25ヵ所」も
報道があります。

私たちはこの「活断層」という
キーワードを忘れることなく、

今後の再稼働、核のゴミ処理については
情報を確認しなければならないと
想いました。

 

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