国連の女性差別撤廃委員会の審査
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昨日、8月5日(月)の中日新聞の記事です。
国連の女性差別撤廃委員会が10月、
日本の女性政策をめぐる対面審査を
政府に実施する方針であることが分かった。
関係者が明らかにした。
男女平等の達成を目的とし、2016年以来、
8年ぶり。委員会はこれまで、
結婚後に夫婦同姓を求める制度に関し、
改姓するのはほとんどが女性であることを踏まえ
「差別」と指摘しており、
選択的夫婦別姓の導入など政府に再び
改善を勧告する可能性がある、とする記事です。
「日本は1985年、
あらゆる差別の撤廃を
基本理念とする国連の
女性差別撤廃条約を締結。
条約に基づき委員会が設置され、
各国を定期的に審査している。
今回の日本への審査は
10月17日にスイス・ジュネーブ
で行う予定。」
1985年から約40年。
日本と同様の経済圏の
先進各国は
多くの差別が撤廃されています。日本は障がい者の差別には
一定の進歩は見られますが、
女性の差別には、私は変化がないと
想っています。男性が既得権にしがみついている
からだと想っています。
「政府によると
夫婦同姓の義務化は世界で珍しく、
日本は民法で規定している。
国連委員会は03年と09年の審査で、
民法を改めるように勧告。
16年の審査でも、
結婚前の姓を維持できるよう
法改正を勧告した。
勧告に法的拘束力はないものの
尊重が求められる。
政府は今回の審査に向け
『国民各層の意見や
国会の議論の動向を注視しながら、
司法の判断も踏まえ
検討を進める』との
報告書を既に提出した。
03、09、16年度
毎回の審査で勧告を受けても
拒絶し続ける。
この姿勢の根拠は何なのでしょうか?現在の日本の指導者の皆さまも
戦時中と同じように
「日本人は特別」と
思っておられるのでしょうか?「反省」という日本語を
学び直して頂きたいと
私は想っています。
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