育児休業の期間は自分たちで決めたい

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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8月27日(火)の中日新聞の第一面です。

厚生労働省は来年4月から、
育児休業の延長審査を厳格化する方針を示した。

育休延長には子どもが保育所に入れなかった
ことを示す書類が必要で、延長するために、
あえて人気の高い保育所に申し込む
「落選狙い」が相次いでいるためだ。

秋に向けて自治体が
来年度の各保育所の要項を準備する中、
保護者らからは

「落選しないと育休延長できないルール自体
 が問題では」との声が上がっている、
とする記事です。

 

「育児・介護休業法で定める
 育休期間は原則子どもが
 1歳になるまで

 保育所に落選したなどの理由
 があれば最長2歳まで延長でき、
 国の休業給付金も受けられる

 延長には落選したことを証明する
 『保留通知書』を職場を通して
 ハローワークに提出する必要がある。」

なぜ、育児休暇は1歳までなのだろう。
1歳になったら、子どもはどう成長し、
育児休暇は不要になる
と考えたのだろう。

1歳の誕生日で、子どもができることは
みんなが同じであるはずがない。
なぜ、育児休暇は1歳までなのだろう。

子どもが1歳になるまで
育児休暇で子どもを育てれば
親はなにを学べるのだろう。

子どもを保育所に預けて、
仕事に復帰して
子どもの成長に関われないことで
何も失うことはないだろうか

想うことは、つきません。

「日本福祉大の中村強士准教授は
 『希望すれば誰でも2年まで
  育休取得できるようにすれば良い。

  早期の復帰か長期の取得かを
  自分で選べることが、
  子育て支援や少子化対策
  になる』と指摘する。」

「自分で選べること」
ご指摘の通りだと想いました。

ママ育休も、パパ育休も
自由に、しかも何年でも。

オンラインも活用して
いろんな場所で
子育てと仕事の両立ができる社会を

この社会の実現に向けて
少しづつ歩んでいきたいと
私は想っています。

 

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