保育士は次世代を育てる
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月6日(金)の中日新聞の社説です。
保育所に入所できない待機児童数が
今年4月時点で2567人と
前年より113人減少した。
保育所の整備が進んだ成果だが、
不適切保育など「保育の質」も問われている。
必要な人材を確保して、
子どもたちが安心して過ごせる居場所としたい。
こども家庭庁によると、待機児童数は
2017年の2万6081人をピークに減少が続き、
1524自治体(約88%)で待機児童がなくなった。
保育所の整備や就学前人口の減少など
が主な要因だ。
16年には「保育園落ちた」と
入所できず窮状を訴える匿名ブログが
社会問題となり、
政府は保育所の「数」を優先して
整備を進めてきたが、各地で
不適切な保育や保育士の退職が問題化
している、とする社説です。
「内閣府がまとめた、
全国の保育所や幼稚園で起きた
子どもの命の危険につながりかねない
ヒヤリ・ハット
の100事例集によると、
子どもの園内などからの
『抜け出し』が29件と最多、
公園や教室での『置き去り』が21件、
『見失い・行方不明』が16件あった。
職員の確認不足や
役割分担の連携不足などのほか、
散歩中に園児を見失った事例
では人員配置に余裕がない
との報告もあった。」
全国の保育所や幼稚園で発生した
ヒヤリ・ハットのまとめが
内閣府に保存されていることこのヒヤリ・ハットの内容を
学びました。以前から指摘がある様に
現状の国が定める保育士の配置基準が
実態に合っていないことが
再確認できたと想いました。
「慢性的な人材不足が
子どもたちを危険にさらしている
ことは明らかで、
改善を急ぐ必要がある。
保育士研修への支援や
保育士養成の就学費用助成、
業務負担軽減のための
情報通信技術(ICT)活用促進、
就労していな
潜在保育士の就職支援
など、同庁による積極的な支援が
引き続き必要だ。
保育士は次世代を育てる
重要な役割を担う。
賃上げなど待遇改善により、
少しでも長く働いてもらう
ための就労環境を整えたい。」
ご指摘の通りだと想いました。
「保育士は次世代を育てる」ご指摘の保育士及び
潜在保育士への支援も
市長に立候補する場合の
公約として考えます。今後計画する
一般社団法人おだやかの
活動の参考にもさせて頂きます。
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