偏見差別を根絶する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月14日(土)の中日新聞の第一面です。
旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る訴訟で
原告側と政府は13日、手術を受けた本人に
国が1500万円の慰謝料を支払うことを柱とする
和解の合意書に 調印した。
国が被害者に多大な苦痛と苦難を与えたとし
「真摯に反省し、心より謝罪申し上げる」
と明記。
各地で係争中の訴訟は順次和解手続きに入り、
2018年の初提訴から約6年7ヶ月を経て
決着することになった、とする記事です。
「合意書によると慰謝料額は
本人1500万円のほか
夫婦で提訴している場合は
本人1300万円、配偶者200万円。
『国は優生思想と
障害者に対する偏見差別
を根絶し、
全ての個人が
疾病や障害の有無により
分け隔てられることなく
尊厳が尊重される社会
を実現すべく最大限努力する』
と明記された。
今後、恒久対策に向け
原告団と各省庁が
継続協議する場も設ける。」
明記された内容が、
指導者がどう変わろうと
継続されることを
宜しくお願い致します。優生思想のもとで
強制手術の被害にあわれた皆さま
だけでなく現在の日本にも
多くの偏見差別が存在しています。「全ての個人が
分け隔てられることなく
尊厳が尊重される社会」
を創りましょう
「こども家庭庁での調印式で、
加藤鮎子こども政策担当相は
『政府の責任は極めて重大』
と謝罪。
全国原告団共同代表の飯塚淳子さんは
『声を上げられずにいる
被害者がたくさんいる』と
全面救済を求めた。
全国被害弁護団の新里宏二共同代表は
『優生思想を克服する戦いは
これからだ』と強調した。」
約2万5千人といわれている
被害者の皆さま「声をあげられずにいる」
自分自身が被害者であることが
ご理解できていない皆さまも
おられるかもしれません。存在する資料は
支援する団体に公開し、
被害者お一人お一人を
訪問することを提案します。メディアの皆さまも
この補償が風化することのないよう
定期的な報道をお願い致します。
コメント ( 2 )
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合意に安堵すると同時に、判断が遅いと感じています。
何年も苦しんでいる当事者、金では完全解決にはならないかもしれませんが、少しでも何十年も苦しんでこられた事が、やわらぐことをせつに望みます。
仲野さま
いつもコメントをありがとうございます。
同じ想いです。しっかりと進捗を確認していきましょう。