自分の名前で生きたい
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、10月25日(金)の中日新聞の記事です。
夫婦が結婚後、同性とするか別姓とするか
を選べる「選択的夫婦別姓制度」。
導入を求める声は広がっているが、
国会での議論は進まない。
長年待ち続けた当事者たちは
複雑な思いを抱えながら、
政治の決断を望んでいる、
とする記事です。
「やがて夫婦で
老後や相続について
考え始めると、不安が湧いた。
事実婚を続ければ一方の死後、
法律婚の配偶者にはかからない分の
相続税も負担しなければならない。
病気で倒れた際、
パートナーの意見は
治療に反映されるのか。」
事実婚の大きな課題が
この2点だと
私は理解しています。そして、夫婦同姓の法律婚が
この課題を解決できます。この課題に向き合った時、
夫婦別姓を諦めなければならない
現状の制度を変えなければならないと
私も想っています。
「三重県桑名市の夫婦は今年、
離婚届を出した。
妻は名前に愛着があり、
2009年の結婚後も
旧姓を名乗っていた。
だが、旧姓併記の運転免許証
を提示すると
『どちらが本当の名前?』
と聞かれたり
旧姓で出した年賀状の返信の宛名が
わざわざ戸籍名で書かれたり
し、日々ストレスが募った。
家族で話し合い、
事実婚に切り替えた。妻は言う。
『自分の名前で生きたい。
それだけです。』」
「自分の名前で生きたい」
同じ想いです。旧姓使用の課題も数多くあり、
この課題解決には多くの制度を変える
必要があります。自民党の
「旧氏使用ができない不便の解消」は
高いハードルで、旧氏を使用しない自民党の皆さまは
この不便は実感しないので
さらに解消のハードルは上がると
私は想っています。「選択的夫婦別姓制度」の導入が
現状の課題を解決する方法だと
私は想っています。
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