デブリの放射線量が測定できる
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月3日(日)の中日新聞の記事です。
東京電力は2日、福島第1原発2号機の
溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しで、
微量のデブリをつかんだまま
採取装置を原子炉格納容器の外側まで
引き抜いたと明らかにした。
デブリは採取装置の
収納箱の中にある状態で、
5日にも放射線量を測定し、
回収できるかどうかを判断する。
つかんだデブリは小石状で、
大きさは5ミリ程度。
回収できれば2011年3月の
原発事故発生後、初となる、
とする記事です。
「2日午前、
先端の爪型器具が
デブリをつかんだままの
採取装置を
格納容器外側に設けた
金属製で機密性が高い
収納箱の中まで引き抜いた。」
すばらしい、第一歩だと
私は想っています。記事のイメージ図と文字だけ見れば
簡単な気がしてしまいますが、
この採取装置が作動する環境が私たちに想像できない
高放射能下で、普通の機械では
作動できない環境なのだと
想っています。
「作業員の被ばくを抑えるため
このデブリから20センチ離れた距離で
毎時24ミリシーベルト以下
であると確認できれば、
収納箱から取り出して
回収する作業に移る。
24ミリシーベルトを超えた場合
には格納容器内に戻し、
別のデブリ採取を検討する。」
作業員の安全が最優先です。
大きさ5ミリ程度の小石状でも
防護服を着て近寄れない
高濃度の放射線を放出している。このデブリの880トンを
処理しなければなりません。
世界中の知能と技術を結集して
作業方法の確立をお願い致します。政府には、もっと積極的な参加を
お願い致します。
コメント ( 1 )
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廃炉問題は、大きな課題。事故起きていない通常稼働の原子炉の廃炉も合わせて検討お願いします