保育士の配置基準改善にむけて
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月6日(水)の中日新聞の記事です。
保育士1人が担当する園児の数を示す
「配置基準」が4月に見直され、
4、5歳児については76年ぶりに
30人から25人に改善された。
大きな原動力となったのが
保護者や現場の保育士の声。
ただ、現状ではまだまだ不十分だと、
全国で拡充を求める署名活動が続く、
とする記事です。
「同園では、きめ細かく
園児に目を配るため、
国の基準の約1.5~3倍の
職員を配置。
費用は保護者らの寄付で賄う。
手厚い体制を確保することは、
事故や不適切保育を防ぐ
だけにとどまらず、
子どもそれぞれの
発達に応じた対応を
可能にするという。」
子どもそれぞれの
発達に応じた対応を可能にする
ためには、現行の基準の1.5~3倍の
職員が必要であることを
学びました。子どもそれぞれの
発達に応じた対応が子どもそれぞれの
人生を決めることにも
つながると想っています。
「弁護士でもある山谷さんは
『こども基本法ができた中、
より子どもの声を受け止める
社会になるには人手が必要』
と指摘。
取り組みの輪を広げるため
『配置基準の実情を
知ってもらうことで
その人の周囲にも
運動の意義を伝える
ことができる』と話す。」
「こども基本法」の理念で
「年齢や発達の程度に応じて、
意見が尊重され、こどもの今とこれからにとって
最もよいことが優先して
考えられること」
が大切だと想っています。子どもたち、一人ひとりの
意見を尊重するためには
「人手が必要」ご指摘の通りだと想っています。
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