「塀で見えない隣人」とたとえる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、11月14日(木)の中日新聞の記事です。

観光客が行き交う北陸新幹線の終着、
敦賀駅(福井県敦賀市)。

今年3月に開業し、
東京と3時間余りで直結する駅舎から
歩いて10分ほどの自宅で

河瀬一治さんは「敦賀原発、不合格」
のニュースを目にした。

「予想通りや。仕方ない。
 再申請するというので見守るだけ」。
あっけらかんと語った、とする記事です。

 

「『原子力のおかげ
  道ができた。地域が栄えた』。

 半島北端で原発から1キロ弱
 立石地区。元原発社員で
 敦賀2号機の電気系統の設計
 にも携わった区長の松田重光さんは

 『けもの道』を1時間歩いて
 小学校に通った。市街地には
 漁船で行くのが当たり前。

 急病になれば
 海自の船で病院へ向かった。

 『道がつながるまでは地獄
  だった』。」

多様な国の事業は、
この様な特定地域の住民の支援に
国の資金を投資することで

住民の同意を得てきたのが
現実だと私は理解しています。

この様な手法が、
今後も続けられるのか
本当にこれで良いのか

目の前には「核のごみ」の
廃棄方法の課題があります。
どの様にすすめていくのか
注視したいと想っています。

「交通の便が向上した反面、
 トラブルや事故隠し
 が相次いだ。

 原発黎明期は
 地元自治体への報告義務がなく、
 住民は報道で
 初めて知らされることも。

 『塀で見えない隣人
 県の専門職員として30年以上、
 原発の安全対策に奔走した
 来馬克美さんはそうたとえる。

 『住民は見えるからこそ
  安心できる』と
 情報開示の重要性
 を訴えてきた。」

日本の「独特の文化」なのでしょうか。

不都合な情報を公開しないのは
原発だけではありません。
リニア新幹線の環境影響、
飲料水の化学物質汚染。

情報公開が必要なことは当然ですが、
私は情報操作も懸念しています。

マスコミの皆さまには
正確な情報の報道を
宜しくお願い致します。

 

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