全ての障がい者が生きやすい社会
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月21日(火)の中日新聞の記事です。
聴覚障害のある女児が交通事故で死亡し、
将来得られるはずの「逸失利益」が争われた
損害賠償請求訴訟の控訴審で、
大阪高裁は20日、判決を言い渡した。
「健常者と同じ職場で同等に
働くことが十分可能であった」として、
逸失利益を全労働者の賃金平均から減額せず、
運転手側に計約4365万円の支払いを命じた。
平均の85%とした一審大阪地裁判決を
変更した、とする記事です。
「弁護団によると、
障害がある未成年者を巡り、
全労働者の賃金平均と
同等の逸失利益を認めた判決は初
とみられる。
判決は合理的配慮により
障害者が健常者と
同等に働ける環境
の構築が進んでいることや
社会情勢や意識の変化
を判断理由にあげた。」
すばらしい判決だと想いました。
そして、「逸失利益」の考え方において
障がい者は全労働者の賃金平均から
減額されることが通常であったことを
学びました。ここにも障障害者たいする差別がある
ことを認識しました。
「会見で弁護団は
『これまでと一線を画する
ものだ』と評価。
さつ美さんは
『人が好きだった安優香願い』
として、こう強調した。
『全ての障害者が
生きやすい社会
になってほしい』。」
お母様のさつ美さんの想いに
同じ想いです。「全ての障害者が生きやすい社会」を
創ることが私たちの責任であると
想っています。
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