男性中心から脱却する医療
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月28日(火)の中日新聞の記事です。
生理や妊娠、更年期障害など、
女性は年代に応じて
さまざまな病気や悩みに直面する。
こうした課題に特化した研究拠点として、
国は昨年10月、国立成育医療研究センター
の中に、「女性の健康総合センター」
を開設した。
設立の背景や目指す役割について、
小宮ひろみセンター長に聞いた、
とする記事です。
「性差医療とは
例えば虚血性心疾患は、
男性は年齢とともに
患者が増えるが、
女性は閉経後に急増する。
女性は男性に比べ胸痛などの
典型的な症状が出ない
場合も多く、
診断が遅れ、
救急搬送後の死亡率が高い
と言われている。
こうした男女の症状の違いや
なりやすさの差に注目し、
対応していく医療だ。」
性差医療について学びました。
虚血性心疾患の発症傾向に
男女差があり、女性には特有の自覚症状が少なく
死亡率に男女差があることも
学びました。性的少数者の皆さまも含めて、
自分が気を付けなければならない疾患を
自覚できることが大切だと想いました。
「これまで男性中心の医療の中で、
女性の健康分野の研究は
遅れてきた。
まずはしっかりと
取り組む必要がある。
一方で、
性差の視点を持つことで
男性との比較がより深まり、
男性の健康に貢献できるはずだ。」
ご指摘の通りだと想いました。
こんなところにも
女性差別があったことを学びました。私は仕事上、気になるのは
女性が服用する薬の
胎児や子どもへの影響です。この点も、研究が進むことを
期待しています。
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