無償化の副作用で待機児童が増える
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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2月18日(火)の中日新聞の記事です。
子育て世帯の負担軽減策が広がる中、
0~2歳児の保育料の無償化
などを実施する自治体で、
想定を上回る勢いで入園希望者が増え、
待機児童が出ている。
無償化の副作用ともいえる状況に、
保護者の一部から困惑の声が上がるが、
背景には保育士不足がある、
とする記事です。
「背景にあるのは
保育士不足という。
国基準で0歳児3人に対し
保育士1人が必要で
低年齢ほどより多くの
保育士を配置しなければならないが、
市が不足解消できる見通しは立たない。
市は、有料の認可外保育所か
市の一時預かり事業を案内し、
育休制度の延長を打診
しているという。」
0~2歳児の保育料の無償化の計画段階で
対象者の人数、受入れる保育所の状況
など、どこまで検討したのか
残念な想いです。私は可能であれば、
育休制度の延長を期待しますが、ご家庭の方針変更に対し
行政は何らかの支援をする
必要があると想いました。当事者としっかり向き合って頂きたいと
想いました。
「無償化は働く母親が増え、
経済的には良い面もある
政策だが、
無償化すれば利用者が増え、
保育士が必要になるのは
予想できる。
市の予算で
保育士を多く配置したり、
賃金を上乗せしたりして
保育士が集まりやすい状況
を先に作っておくのが
理想的な手順だった。」
柴田教授のご指摘の通りだと
私も想いました。私も保育所の新設を検討していますが
私は働きながら資格を取って頂く
支援を考えています。通信教育や大学進学を
保育の仕事と両立できる支援を
考えます。
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