病院給食を医学的に考える
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月25日(火)の中日新聞の記事です。
石川県七尾市の恵寿総合病院を運営する
社会医療法人財団董仙会のセントラルキッチンが
医療関係者の注目を集めている。
大量調理と患者への個別対応の
最適なバランスを考え、
委託する給食会社と様々な改革を進めたからだ、
とする記事です。
「董仙会は10年前から
栄養をもとにした調理
を開始。
エネルギーやたんぱく質、脂質
の量を調整したおかずを
複数調理して、
これらを組み合わせて
医師が指示する食事を
提供している。
エネルギー量を減らした食事
なら、糖尿病や脂質異常症、
肥満などに対応できるので、
疾患ごとにおかずを調理する
膨大な手間を省ける。」
石川県七尾市の
社会医療法人財団董仙会の
セントラルキッチンの概要を
学びました。週5日のみの稼働で
早朝出勤や残業が減るなどは
すばらしいと想いました。患者様の感想をお聴きしたいと
想いました。
「栄養や 嚥下対応の考え方は
各病院で異なり、
給食会社の業務は複雑
になっている。
赤尾准教授は
『今のままでは給食会社が、
業務を簡素化しにくい。
食事の栄養の取り方や
柔らかさの基準を
医学的な根拠に基づいて
統一して、
整備していく必要がある』
と訴える。」
赤尾淳教授のご指摘の通りだと
想いました。「医学的な根拠に基づいて統一して、
整備していく」
大切なことだと想いました。地域の食材、季節の食材などの
バリエーションも加味してさらに、患者様の選択肢が少しでも
可能になることを願っています。
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