年金改革法案 国民の立場で議論を

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3月27日(木)の中日新聞の社説です。

年金制度改革関連法案の
国会提出が遅れている。

自民党内で慎重論が広がっているためだが、
夏の参院選への影響を懸念し、
野党の批判をかわそうという意図があるなら、
無責任極まりない。

選挙前であっても国会審議から逃げず
堂々と議論を戦わせるべきだ、
で始まる社説です。

 

年金制度を含む
 社会保障制度
 長期にわたる制度設計
 が必要で制度改正も複雑

 『負担増』や『給付減
 の金額にとどまらず、

 その妥当性やバランス
 世代間の公平性
 幅広い視点から議論する
 ことが必要だ。

 だからこそ、
 国会で十分な審議時間を確保し、
 国民の理解を得なければならない。」

「年金制度改革関連法案の
 国会提出が遅れている。」

その原因は
提出が予定されていた改革案では
野党だけでなく国民の批判にさらされ

夏の参院選へ影響することは
明らかだと、私は想っています。

当然、そのための提出見送り。
選挙対策は明らかです。

「高額療養費制度の上限引き上げ」
「年金制度改革関連法案」
「企業・団体献金規制法」など

国民の投票行動に影響する議論は
選挙後へ先送りする自民党に
残念な想いです。

与党は法案の国会提出前に、
 成立に向けた協議を
 野党側に呼びかけたが、

 国会を軽視し、
 審議を形骸化させかねない。

 まずは法案を提出し、
 審議に入るべきだ。

 少数与党の政治状況では
 野党も重い責を負う。

 選挙での党勢拡大狙い
 ではなく、
 国民の立場からの
 丁寧な議論を期待したい。」

安倍政権以降、
庶民の想いを踏みにじる政策が
続いてきました。

衆議院における与党の過半数割れで
少し、状況が変わりつつあります。

「選挙での党勢拡大狙いではなく
 国民の立場からのていねいな議論」を
「期待する」のではなく、
「せねばならない」と私は想っています。

与野党全ての政治家の
国民というか庶民への想いが
問われています。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。