戦後80年の談話を見送ること

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3月28日(金)の中日新聞の記事です。

石破茂首相は、閣議決定による
戦後80年の「首相談話」策定を
見送る意向を固めた。

国内外で歴史認識を巡る論争が
再燃する事態を回避する。

一方、首相談話を見送る代わりに、
先の大戦の検証に着手する調整に入った。
4月にも有識者から意見聴取を始める方向。

首相の私的諮問機関としての会議体設置や
個別に意見を聞く案が浮上している、
とする記事です。

 

「歴代内閣は、
 95年の村山富市元首相による
 戦後50年談話から

 10年ごとに、
 閣議決定による談話
 を出してきた。

 安倍氏は70年談話で、
 歴代内閣の立場を紹介する形で
 『反省とおわび
 に言及しつつ、

 『戦争に関わりのない世代に、
  謝罪を続ける宿命
  を背負わせてはならない』
 と訴えた。」

平和国家日本の道の
方向性を変えたのは安倍元首相であり、

安倍元首相、そして続く菅元首相、
そして岸田前首相の進めた防衛政策は
日本を戦争ができる国へと進み、
誤った道を歩み始めたと想っています。

「戦争に関わりのない世代に、
 謝罪を続ける宿命を
 背負わせてはならない」は

おわびをするする側の日本が
発言すべきことではないと
私は想っています。

大戦で被害を受けた他国から
申し出があることが条件だと
私は想っています。

「日本外務省関係者は
 『中国は石破首相を
  リベラル色が強い
  と分析し、

  中国寄りの歴史認識
  を示す談話に期待している』
 と分析。

 正式談話を見送り
 保守派に配慮した内容
 となれば、

 日中関係への影響
 も想定される。」

この考え方にも
私は違和感があります。

歴史の真実は一つだと
私は想っています。

私は、「反省とおわび」の政府談話は
続けるべきで、

大戦の歴史を忘れようとする行動は
世界平和の立場から
許される行動ではないと
信じています。

 

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