「生え抜き」の女性役員

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6月30日(月)の中日新聞の記事です。

3月期決算の上場企業の株主総会が先週末、
ピークを迎えた。本紙が中部9県に本社を置く
約180社を対象に総会の招集通知で
役員の状況を調べたところ、

社外取締役で女性の登用が多い 一方、
社内昇進で取締役になった女性は
少数にとどまることがわかった。

東京証券取引所や国は
女性役員の増加を目標として掲げるが、

外部からだけでない
「生え抜き」の女性役員を増やす
取り組みが求められる、とする記事です。

 

「東証や国の改革に加え、近年は
 コーポレートガバナンス
 の観点から

 女性役員選任を求める
 機関投資家の存在
 も目立つ。

 社内からの女性登用
 も欠かせないが、
 育成は時間がかかり
 一筋縄には行かない。」

私も「外部からだけでない
『生え抜き』の女性役員を増やす」
ことが大切だと想っています。

20~30年、勤務する間に
自社の「強みと弱み」を知り、
その上で、新たな視点で
自社を変える。

これが必要なことだと
想っています。

女性でなくても、現状の経営陣と
違う視点を加えられる人材の登用も
同じ効果があると想っています。

私が長年勤務した企業も
早くに私を追い出さず、
経営陣に加えれば良かったのに(笑)
と想っています。

「女性役員を育成・紹介する
 OnBoard(オンボード)、
 CEO(最高経営責任者)で
 元大津市長の越直美さんは

 『トップである社長
  本気になること
 が大切と訴える。

 『女性の役員や管理職
  を増やすのは
  5年、10年かかる話

  まずは組織が変わるために
  トップの意識が変わる
  こと。

  女性たちに、
  管理職や役員になることの
  魅力ややりがい

  事前に伝えることも大事だ』
 と話した。」

越さんのご指摘の通りだと
私も想いました。

そして、越さんが、あっさりと
市長を退任された原因を
学んだ気がしました。

「組織が変わるために
 トップの意識が変わる」
大切なことだと想っています。

しかし、
「組織を変えたくない
 現状の既得権を守りたい
 多くの人が

 トップの意識を変えさせない」
こんな現状もあると想いました。

自民党や大津市が
そうあるような気もしています。

 

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