「隠れ待機児童」は減らず
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月25日(木)の中日新聞の社説です。
入所を希望しても保育所などに入れない
「待機児童」数が2025年4月時点で
前年比313人減の2254人となった。
8年連続の減少で、
ピークだった17年の1割以下に減ったが、
希望した保育所に入れない、
いわゆる「隠れ待機児童」は減らず、
6万4489人と依然、高水準だ。
働きながら子育てする人には、
安心して子どもを預けられる保育所が
身近に必要だ。
保育の実態を見極めて、
待機児童の解消に努めなければならない、
とする社説です。
「しかし、仕事を抱えて
保育所などに通う
負担は重く、
自宅から遠い
保育所への入所は
あきらめてしまう
場合もある。
これから働こうと
考える保護者は、
入所の見通しがないと
求職活動に動けない。
各自治体は、
保護者の意向を
丁寧に聞き取り、
柔軟な対応をすること
も必要ではないか。」
ご指摘の通りだと想っています。
役所が自分たちのやりやすさを
中心に定めたルールで
子どもたちの保育所を決める
のではなく、保護者が預けやすいために
選んだ保育所で
どうやって預かることが
できるのか保育所の設置場所の
選定も大切なポイントだと
想っています。一般社団法人「おだやか」も
皆さまのご意見に従い
今後、保育所の設置も
考えていきます。
「待機児童が解消できない
自治体がある一方、
子どもの減少で
保育所の統廃合
が求められている
過疎地域の自治体もある。
各自治体は
地域の実情に合わせた
保育サービスのあり方
に知恵を絞り、
子育てしやすい
環境の整備
に引き続き努めてほしい。」
これもご指摘の通り
だと想っています。少子化に歯止めをかける
ためにも、「子育てしやすい
環境の整備」は
大切なことです。子どもたちの成長に対する
各種の費用が少なすぎます。「各自治体は
地域の実情に合わせた
保育サービスのあり方に
知恵を絞り」その知恵に十分な費用を
お願い致します。
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