OTC類似薬処方への追加負担

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12月13日(土)の中日新聞の記事です。

政府、与党は12日、
市販薬と成分や効能が似た「OTC類似薬」
の自己負担の見直しを巡り、

公的医療保険の適用対象からの除外を
送る方針を固めた。
関係者が明らかにした。

患者が類似薬の処方を希望する場合、
追加負担として「特別の料金」を求める、
とする記事です。

 

特別の料金には、
 薬代の『4分の1』
 『3分の1』『2分の1』
 などが検討されており、

 26年度はまず
 『4分の1』上乗せ
 する案がある。」

10月30日にご紹介した記事では
対象となり得る薬剤の
価格が示されています。

アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)は
1錠が6.0円
湿布薬のロキソプロフェンナトリウムは
1枚が12.3円と示されています。

薬剤師としての私の経験では
アセトアミノフェンは
1回に10錠処方されるので
6.0円×10錠×4分の1=15円

湿布薬は最大9週間分が
処方されるので
12.3円×63枚×4分の1=193.7円
が「特別の料金」になります。

「特別の料金」の負担の増加は
お薬によって差が大きいと
想っています。

厚労省の試算では、
 見直し対象となる
 薬剤の範囲に応じ

 400億~5400億円
 ほどの削減につながる。」

2024年度の概算医療費全体は
約48兆円とされ、そのうち
薬代(調剤医療費)は8兆4千億円と
報告されています。

400億円の削減は約0.5%、
5400億円の削減は約6.4%の削減です。

どちらにしても、
「特別の料金」が実施された場合、
26年度の削減額を報告すべきと
想っています。

いろいろな理由をつけて
「削減額はわからない」だけは
許されないと想っています。

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