#9 ピリオダイゼーション
アクティブグランマ
FitnessインストラクターのNutsです。
前回からの
トレーニングに変化をつけていくには・・・。
からのお話です。
ずっとトレーニングをしてて
あるプログラムを続けていて
でもいいと思います。
続けていることに
気の抜けたような状態
燃え尽き症候群
ありませんか。
始めたときにはものすごく
楽しくてしょうがなかったのに・・・。
私はZUMBAをしてこれに
悩まされた時期がありました。
今でもたまに陥ります。
あんなにラテンの音楽とダンスが
大好きだったのに。
ZUMBA曲を常に聞きすぎて飽きてしまう。
リズムが頭の中に音符ですぐ
書けちゃう私には聞くだけで
音符が頭に入ってしまう。
高校生の時に音楽スキルのため
調音というスクールにいきました。
弾いた曲を時間内に
すぐに五線紙に書いていくのです。
そういうことも脳にしみついて
しまっているのです。
教える立場としては
これがかなり活かされてはいますが。
なのでこういう燃え尽きのために
あんなに好きだったものが
実は嫌いになってしまった。
ということがあるのかもしれません。
たまたまZUMBAでのお話をしましたが
今みなさんが行っているプログラムでも
そう思う時期が必ずあると思います。
そこで変化をつける。
ひとつは週の間で変化をさせる方法。
私がいつも言う
「いろんなことしたらいいよ。」
と言ったり
そのプログラムの中で変化をつけるのも
これがひとつの解決策だと思っているからです。
もうひとつは
ピリオダイゼーションと呼ばれる
長い期間 いわゆる数か月 年単位で
トレーニングプログラムを変化させる。
↓
これはアスリート向けのような。
このピリオダイゼーションには3段階に
分かれています。
(Hans Selyse’s General Syndromeの理論より。)
①ショックアラーム時期
トレーニングにより痛み
パフォーマンスが低下する時期。
②適応時期
レジスタンストレーニングに適応して筋力アップする。
③疲弊時期
適応が平衡状態になり新たな変化がなかったり
その適応がうまくいかなく傷害や燃え尽きを
起こしてしまう。
このようにひとのからだには
ちゃんと理論的に分かれているのです。
変化・・・。
自分を見つめ直していろんなこと
チャレンジしてみてください。
ちなみに私はいろんなことをしすぎましたが(笑)。
このいろんなトレーニングから
次回はどんなものがあるかと
具体的にお話してみたいと思います。