お節介

友人や家族、時には仕事関係の人にまで余計なことを言ってしまう

良かれと思って口を出すのだが、相手には届かない・・・
まさに相手にとってはお節介なのだ!

じゃあ、何故そこまでして言ってしまうのか?!
それは私自身の為だから・・・なのかもしれない

相手が失敗したところを見たくない
見ている自分が辛いからだ

自分に関わってくる内容なら、
失敗してから尻拭いは御免だ

「あなたの為だから・・・」と言いつつ、
「自分の為だから・・・」になってしまってるのかもしれない

そんなことを感じる度に思い出す言葉がある
直接的にはマッチした内容ではないが、深く考えさせられる
そして、自分が落ち着いてくる

   子供叱るな 来た道だもの

   年寄り笑うな 行く道だもの

   来た道行く道 二人旅

   これから通る 今日の道

   通り直しのできぬ道

妙好人と言う、浄土宗の信徒さんの作らしい
はっきりした作者は不明
永六輔が犬山に行った時に見つけたビラに書いてあった言葉で、
後に「大往生」という本で紹介して世間に広まったと言われてます

じっと見守る・・・パワーがいることですが、やってみます
人生一生修行ですね~