永遠の永遠の永遠

今日は大切な用事があって静岡まで行ってきました
用事自体は30分くらいで終わり、時間もまだまだ早かったので
そのまま静岡で遊んできました

静岡は東名でよく通りますが、降り立ったのは3、4年ぶりくらい
前回は久能のイチゴ狩りに行って、見上げる東照宮が修繕工事をしてる最中でした
まずはその「久能山東照宮」へ行ってきました

徳川家康の亡骸が祀られているところです
全国の東照宮の建築様式なども、ここが基となってるようです

久能山東照宮への道のりは二つ
一つは山下から1159段の階段を上っていく方法
もう一つは日本平からロープウェイで東照宮まで降りる方法
もちろん本日はロープウェイを使いました




黄色のゴンドラは「姫様駕籠」をイメージ
黒のゴンドラは「殿様駕籠」をイメージしているそうです

そしてこのゴンドラ
東照宮で結婚式のある日は ”寿” マークが付けられます

東照宮までの乗車時間は5分ほど
ゴンドラからの景色は素晴らしいです

日本平は海底が隆起してできた山
長い年月をかけてまわりが浸食されて、平らなてっぺんが残ってます
浸食された部分が屏風状になっていることから「屏風谷」と呼ばれているそうです
画像だとわかりにくいですかね~
縦長の地表が何枚も立ってます

こんな景色を見ながらあっという間に到着


降りてすぐの展望台から見えます
駿河湾と苺ハウスの一面です

そして本来山下から上ってくる時にくぐる地上の鳥居

下の方の大きな木の横に鳥居が見えます

一の門まで1000段ちょっとでしょうか?!
上がりきると、駿河湾の絶景が待っています

門の内側から・・・切り取られたような景色


ここから更に階段を上がっていきます

*一応少し下まで降りて、1159段疑似体験してみました



キレイな紫陽花も咲いてます

ここのすぐ横に、もうひとつ展望台がありました
偶然にも、そこに皇太子殿下御成婚記念碑がありました
今日はご成婚20周年です!!

ロープウェイの降り口にもどり、いよいよ本殿へ向かいます
ここに博物館もあるのですが、9月まで改修工事中です




ちょうど上がって行ったときに、結婚式を終えられたお二人が出てこられました

梅雨のこの時期に晴れやかな日となって、ほんとに良かったです!!
このあと帰り際に、もうひと組これから式を挙げる方たちと出会いました

お二組とも、どうぞお幸せに!!






本殿はやはり一番見ごたえがありました

そしてここを更に、最後の50段くらいをあがると家康の墓があります

本人の意向により、西の方角を向いて納められているとか・・・

これが関係あると思います

説明すると長くなるので、興味ある方拡大して読んでください

社務所にはこんなものも飾られてました

バンダイから贈られた「家康ガンダム」です
他にもいろいろありました

これは帰り際に見つけた家康の手形(レプリカ)

私とそんなに変わらない体系です

帰りもロープウェイであっという間に日本平
殿様駕籠とすれ違いました

てっぺんでちょっと休憩

つぎなる目的地へと向かいました

静岡県立美術館
ご覧の「草間彌生の個展」です

みなさんも何か一つは目にしたことはあると思います
もう80歳過ぎてますから・・・活動は長いです

私の中では永遠の少女「やよいちゃん」です



これがいちばん好きな作品です

絵は基本的にダメですが、立体的な作品はフラッシュ無しなら撮影可能がほとんどです

すべてをお見せできないのが残念ですが、
作品と草間彌生という人間そのものに、どんどん引き込まれていきます

6月23日まで開催してるので、興味ある方は是非出かけてみてください
女性はグッズも興味をそそるかもしれませんね~

この美術館、常設展示でロダンのレプリカ群があります

このコーナーも違った意味で見ごたえありました
美術館の雰囲気がかなりいいです
建物のまわりもたくさんの緑に囲まれて、
隣には中央図書館や県立大学があります

日本平から直接来てしまったので、昼食を美術館のレストランで取ることにしました
ちょうど日本平ホテルがやってるレストランでした
日本平ホテルは昔から格式あるホテルでしたが、去年新しくなったらしいです
レストランにポスターがありました
知ってれば寄って来たのですが・・・

料理はこんな感じでした



私はシャリアピンステーキ
玉ねぎのソースがすごく美味しかったです

夕方早めに帰ってきましたが、静岡市内は混んでました
帰りは新静岡から新東名にのって、もちろん寄りましたよ

静岡ネオパーサ

例のあれも買いました

「デニッシュハート」です
大きい方は新作でバナナが入ってます
かなりイケてます!!

とてもいい一日となりました
そして、いろいろ感じる一日にもなりました

人の一生は長いようで短い
永遠と一瞬は真逆のようで、そうではない
ハッとするような一瞬のきらめきがいくつも集まって、
永遠の永遠の永遠・・・になっていく

徳川の長い江戸時代もそうであり、
やよいちゃんの作品や人生もそう
そして私たち一人一人の人生も。。。

より輝く永遠にするために
一瞬を大切にしよう