今年の目標のひとつ、「三神宮を参拝する」を成し遂げました
ちょっと大げさですが、忙しい中まわるのは大変です
年末が近づいてあきらめかけてましたが、
先週伊勢神宮へ、昨日熱田神宮へ行ってきました
正月に明治神宮へ初詣して、年末までかかってしまいました
この三神宮にはみなさん御存じの通り、三種の神器が祀られています
今年伊勢神宮が遷宮年だったので、どうせなら三か所まわろうと思いました
時間軸に合わせて書いているととても大変なので、
今回は「画像でめぐる伊勢の旅」と題しまして、お送りします
式年遷宮への寄付(御造営資金御奉納)をすると「特別参宮章」がお礼にもらえます
これは旧正宮の敷地内に入って見ることができるパスのようなもの
建物の横や裏から見ることができます
せんぐう館でもレプリカで見ることができますが、やはり本物は違うでしょう!!
ただし、引っ越しされたとはいえ神の家
ドレスコードがあって、男性は上下お揃いのスーツにネクタイでないと入れません
女性はスーツかワンピースで、スカートなら丈の短くないもの
夏場などは肩も出ててはいけません
訪問着以上の着物なら完璧です(あまり華美でないものがいいでしょう)
今回の私は普段着だったので、次回参拝の時に使いたいと思います
外宮・内宮ともに一回づつ使えます
亀の形に見えますね
別宮へ向かうときにあります
亀が池の方を向いてるんですよ
時間が早くて開いてなかったので、今回は見れませんでした
この数時間後「来場者100万人目」が出て、記念品をもらっているのをニュースで見ました
あ~残念、100万人目になれたかも・・・
敷地外の別宮へ向かう前に腹ごしらえ
せきや二階にある「あらその茶屋」へ行きました
朝の7時半から営業してます
ホントは昼時の「アワビの釜めし」が」食べたかったんですが、
時間が無いので朝食にしました
御饌とは御祈祷のひとつ
食べ物を奉納して祭る際に使われる名前
日に二度の神様の食事も「御饌」と表現されます
その食事をかたどった?・・・かどうかは分かりませんが、イメージはしてると思います
それらしい木箱に入って、給仕されました
このセットに参宮あわびが五切れ付くと、「鮑付き朝がゆ」になって値段は3000円
どちらのセットも粥が一杯おかわりできます
せきやの佃煮たちも美味しかったですよ
もちろん鮑は文句なし!!
外宮表参道にあります 旅館
木造の三階建てっていうのがいいですね
「千と千尋・・・」を思い出します
内宮にも同じ読み方で「月續宮」というのがあります
今回は別宮で唯一行きませんでした
内宮のB駐車場
河原の近くです
おはらい町を歩くなら結局近くまで来ることになるので、
わざわざ内宮近くの駐車場へ待って入るより早いです
平日はガラ~ンとしてます
でも、土日はここも混むらしいです
B駐車場から外宮方面へ少し戻るとあります
「猿田彦神社」 みちひらきの神様です
日本神話でニニギが天孫降臨の際、道案内をしたのが猿田彦命
宝船の形をした船で縁起が良く、更に蛇が乗っているように見えます
神社裏手にはこんなところが・・・
御神田です
奉納される米を作るのでしょう?!
道開きと芸能、来年も干支の馬のように駆け抜けたいです!!
ここまで来たときに、入口の方から大群が・・・
あまりの長さと行儀のいい修学旅行の行列に唖然とする私
五十鈴川の階段を上がってすぐ右に小道があります
ここには五十鈴川の守り神「滝祭神」が鎮座されています
渦を巻いたような三角帽のような石が御神体で、板の隙間から見えます
すみません、神様なので画像はありません
正宮での参拝を終え別宮へ向かう途中に発見
御饌の儀式に向かう神主
あとで思えばタイミング良かったんです
一日二度の神様の食事は朝8時ころと午後2時ころ
これは昼前の画像
このあと催される祭事の為にこの日は少し早い昼食?を神様もしたのか。。。
これを観て少し進むと「忌火屋殿」がありました
神様の食事をつくるところです
毎日古式で木をすリ合わせて火をおこします
もちろん燃料は薪
忌火屋殿の裏
結界の縄も外されて、木戸が少し開いてます
ここで毎日本当に調理が行われています
忌火屋殿 表
そして更に、この後すごいものを見ることができました
警備の人たちが何やらざわざわとし始め、SPさながらの厳戒体制に・・・
年に二回ある「月次祭」を見ることができました
箱の中身は天皇から天照大神に奉納されるものらしい
そして、そのすぐ後ろにいるのは・・・
本日お誕生日の現在の天皇の姉、池田厚子様
伊勢神宮神職である神宮祭主
あまりの見たさに不審な動きをするおじさんがいたら、
警備の人の動きがそれこそSPのようにささささーっと、
おじさんに覆いかぶさるように防御してました
とても機敏でした
帰りの宇治橋より五十鈴川を眺める
画像右の大きな木、桜が咲いてました
せっかくアップで撮ったんですが、どうしてもアップできません
宇治橋の擬宝珠を触ると願い事が叶うらしいです
橋は作りかえられてますが、擬宝珠は元和五年からのもの
この擬宝珠だけみんなが触るので、緑でなく茶色にテカッテます
おかげ横丁で宝くじ買いました
蛙に乗せて拝むとお金がカエルらしいです
「増えて増えて帰っておくれ~」
海鮮丼も海老フライも美味しかったです
ただし、別注文の伊勢エビは値段なりか・・・
3800円
もっとジューシーでプリップリ感が欲しかった~
次回は高級店へ行って、リベンジです
そして最後も甘いもの
今度は和で勝負
駐車場のところにあります
赤福・五十鈴川店
「赤福ぜんざい」食べました
500円
粒もあるんですが、汁があの赤福の解けた感じ
なんと昨日知りましたが、名古屋でも食べられます
一日でこんなに神社をまわったのは生まれて初めて
でもひとつひとつの意味を、詳しくないなりに考えてめぐると感慨深いです
私は有神論者ではありませんが、否定もしません
ただ、ホントにいたらいいな~と思います
神話、日本書紀、古事記に興味がわきました
難しい本はダメなので、漫画で探してみます
さて、Part.2は熱田神宮と名古屋
お楽しみに!!