秋の大阪③最終~太陽の塔③~

今までそんなにたくさんのホテルで朝食を摂ったわけではありませんが、
ニューオータニの朝食はとてもよかったです
私の大好きなパンも種類がたくさんあり、ひとつひとつが洗練されています
卵もシェフがカウンターの中で好きなタイプで焼いてくれます
洋食目当てで行ったので和食を軽んじていましたが、和食もなかなかのものでした
まず漬物が何種類もあったり、質の良い明太子や鯛茶漬け用の鯛、山芋や納豆はもちろんのこと、
味噌汁もアツアツです
とかくビュッフェの味噌汁はぬるいことが多いのですが、こういったところに老舗のホテルを感じます
追加で和食も食べてしましました~
もちろんどれも美味しいものばかりです!!

腹ごしらえを済ませ、早々に大阪市をあとにしました
目的地は万博記念公園
ここは大阪市ではないんですね~
吹田市なんです

地下鉄御堂筋線で終点の「千里中央」まで
そこからモノレールで「万博記念公園」です

万博当時、小さな私は「モノレール乗りたい~」と言ってだだをこねたのを覚えています
園内のいくつかの駅を回ってたんですね
でも、凄い人で乗れなかったんです

公園へ歩いて行くと、森の中にそびえ立つ太陽の塔が見えてきます

駅の坂を下りきったところに、公園への歩道橋入口と反対側には”ららポート”があります
一日公園へ遊びに行った時などは、食事に困ったりちょっと自然でない物に触れたくなったら
”ららぽーと”もいいと思います
このエリアは「EXPO CITY」と呼ばれ、映画館などもありますから一日中満喫できます

さて、何故このタイミング万博記念公園なのかというと・・・
いま、「太陽の塔」再生事業で、塔内が観覧出来るんです
ただし、予約制なので行きたい方はお気をつけて!
太陽の塔 予約サイト
4ヶ月ほど前から予約できますが、数時間で売り切れたり希望の時間が取れないこともありますので早めのご予約を
おススメします
土日は避けた方が賢明かもしれません
ですから私も月曜にしました~

公園隣を走る道路からは太陽の塔を見たことはありますが、
まじまじと近くで見るのは’70年の万博以来です

朝方は大阪は曇ってましたが、公園に着く頃には上天気
やっぱり晴れ男の私です

予約時間もギリギリになってしまって、足早に塔内入口へ
正面裏側の地下にあります

この看板のロゴは、再生事業のシンボルです
たぶん大阪2025年万博の誘致の為に、これから至る所で登場するでしょう

塔内はさすがに撮影禁止
吹き抜けの階段を上がっていく構造なので、携帯のみならず所持品はカバンの中にしまわされます

どんな風なのか知りたい方は、あべのハルカス美術館のミニチュアをご覧ください
30分程度の観覧なので割とあっという間ですが、
あえて修復せず当時のものをそのまま展示してる物もあるので、
最新のテクノロジーと時間の経過を思わせる物の混在が不思議な気持ちにさせました

塔内でなく、テーマ館の地下部分の展示室の再現があると、もっと良かったと感じます
そこが岡本太郎の凄いところでしょう
すべてを順に感じることで、もっと深いところに行ってもらおうとしたのだと思います
その地下部分も気になる方は、太陽の塔②をご覧ください
ミニチュアのジオラマですが、ホントの部屋のようです

さて、塔を出てからはせっかくなので撮影三昧
午後の太陽がたくさん照っている時間帯です
これぞまさに ”太陽の塔”

太陽をいっぱいに受ける塔
後姿は「黒い太陽」


塔の右脇


塔の左脇

そして正面

芝生が広がるきれいな広場です

黒い太陽側にもおーきな広場が・・・

’70年には、どのパビリオンがあったんでしょう?!

こんなこともしてみました

塔の回りも十分楽しんだので、EXPO’70パビリオンへ行ってみました

当時のいろいろな物や、ミニチュアなどが展示されています
入場料200円は、内容からすると安いです

ではココは画像の旅でどうぞ~

当時、万博において太陽の塔の次にシンボリックだったものがこれでしょう



万博完成時の式典で使われた鍵のオブジェの本物


当時の万博入場料はこんな感じ

実際のチケットも展示してありました

これはスゴイ!!
もしかしたら、実際使ったチケットを取ってある人もいるかもしれませんよね

見どころ満載の館内でした
時間が無くて30分くらいでぱーっと見てしまったので、
今度は民族資料館と合わせてゆっくり見に行きたいと思います

ちなみに、園内の各施設と利用料はこちら


いろいろ楽しめそうでしょ!!

今回の大阪の旅もとっても楽しく、いい旅でした~

・・・と終わりたかったのですが、今回もヒヤヒヤでした
モノレールに乗り千里中央まで戻り、そこから地下鉄御堂筋線で新大阪まで行くはずが、
電車が動いてません
今月はハッピーマンデーや月末のセミナー参加で代行立てるので、この日は絶対帰りたい
しかも、けっこういい時間
動く見込みが無かったので、仕方なく改札を出てタクシーで新大阪まで・・・
事なきを得て、無事に帰路に就けました

旅には余裕も必要です。。。