50年ってすごい!!

昨日、久しぶりのコンサートへ行ってきました
今年50周年のユーミンこと松任谷由実のライブです

今回のコンサートが50周年のものだったわけでなく、
アルバム「深海の街」のツアーです

アルバム発売前にコロナ禍に入り、一瞬で変わってしまう世界に
感情も思考も混乱したと語っていました

どんなポジションの人も、多かれ少なかれ同じ思いをしましたよね
いや、まだ続いている人も多い・・・

私だって、インストラクターという立場で何ができるか?と常に考えます
でも人に何かをしてあげるためには自分が安定していないといけない
そんな自分を得るために、何かの誰かの影響を受けたくてライブに行くのかもしれません
帰り道で中年の女性がお連れの方に「これで、また当分がんばれる」と言ってました

会場は名古屋国際会議場センチュリーホール
幸運にも1列目の左よりの座席でした
ユーミンのコンサートは多分総数で100回以上は観てますが、
1列目は10回にも満たないと思います

ユーミンのコンサートはビジュアル的にも刺激的ですので、
遠くから見ても見応えがあります
しかし、やっぱりアーティストの近くは表情も常にわかって違います!!

久しぶりに真ん中で私のプログラムを受けてくれた方に、
「今日は珍しく真ん中でしたね」と言ったときに、
「場所が取れればイントラの近くがやっぱりテンションが上がる」と言われたことがあります
もちろん近くでなくても楽しんでくれるけれど、やっぱり近くが良い!!
ユーミンと一緒にするのはおこがましいですが、皆さんの気持ちが理解できました
・・・と同時に、だからこそ「遠く(後方)の人にも伝わるプログラム」をしなければと強く思いました

昔は元気のいい盛り上がる曲だけが好きでしたが、
自分自身の歴史を重ねるとバラードが沁みます
もうやり直しの効かない失った人を思ったり、
今いる回りの人たちをより大切に思う

とても感動的な、有意義な、エネルギーが充電できたコンサートでした ♪


昨年ツアーが始まった頃の画像
今は真っ赤なドレスに変更になって、よりインパクトのあるシーンになってます

そうそうコロナ感染対策も万全でしたよ
会場内の換気や消毒はもちろん、コンサート鑑賞中はマスクの上から専用フェイスシールドも付けます
最後のメンバー紹介で、ステージ上のバンドスタッフだけでなく、
裏方の人たちも集合写真で紹介されました

何かを無事に達成できるのは、目に見えない人たちの努力がそこにある
そんな思いが力となって受け取る側に伝わるのだと思う
私ももう一度、私を作ってくれている人に感謝しよう。。。
50年は無理でも、少しでも長く続けるために