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そうだ 京都、行こう③最終

いよいよ昼御飯です
今回の大きな目的の一つに、この昼食がありました
それは、お蕎麦屋さん!
気軽に ”お蕎麦屋さん” なんて言うと怒られそうですが、
「ミシュランガイド2018 京都・大阪」に掲載されたお店です
もちろんミシュランだけが全てではありませんが、
とある会員さんのご家族が経営されているとうことで行って来ました

祇園の八坂神社から前の通りを南へ少し行ったところです
かに本家?を通り越してスグです
通りの向こう側には、本場京都の「勝牛」が見えます
「蕎麦流々 千角」さんです

ご家族の話では、蕎麦を切る切り口が角ばっている部分の名前から取ったとか・・・

オープン前に着いてしまったので、一番乗りの客でした
初めてのお客ならコレだろうと、「かき揚げ天ざるそば」を注文
追加料金で十割そばに出来るので、そうしてもらいました
その場で打つ?のかわかりませんが、少し時間がかかるので小鉢が出てきました
そのすぐ後に、かき揚げも登場

小鉢は手作り豆腐、かき揚げは桜エビです

そして、蕎麦登場!

凄く細切りで、「ああ、コレが店の名前の由来か・・・」と納得です

食べて更に納得、細い蕎麦の舌触りがよく、喉越しも美味しさを引き立ててました
汁は関東や信州と愛知の間くらいの感じでしたね
そんなにそばに詳しいわけではありませんが、歯ごたえも良く美味しかったです!!
神田の蕎麦屋に何軒か行ったことありますが、私はココの方が好みです

良かったら是非、行ってみてください!!
夜の懐石風や昼御膳は予約ができるようです

腹ごしらえも済んで、ちょっと散歩へ
京都のこの辺りと言ったら、鴨川でしょう

川原に下りたのは初めてかもしれません
遊歩道のようなものがあり、ランニングをする人がいたり・・・
魚釣りをしてる小学生?中学生?もいました
爽やかな春の風と、ここでもキラキラした日差しに心和む時間でした

橋の向こう側には、たくさんの食事処が見えます
一度あそこの「ゆか」で食事をしたいんですよね~

祇園の通りへ戻り、デザートタイムです
実は一度寄ったのですが、中国人の観光客がウジャウジャであきらめた店です

京煎堂
みなさん良くご存じの辻利のすぐ近くです
今回は辻利のソフトクリームでなく、ココのを食べてみることにしました

抹茶が濃くて、すごく美味しかったです
辻利とはまた違った味ですねー
苦みがしっかりあって好きです

実はここの「抹茶わらびもち」を買って帰りました


わらびもちもソフトと同じような苦みがあり、美味しかったですよ~
ここの抹茶の特徴は香ばしい苦みですね!

残念なことに、日持ちがしない
当日中の賞味期限なので、お土産には使いにくいです

ちょっと暑かった体もソフトでクールダウン
そろそろ祇園を後にする時間です
目的地はあと二つ

移動して一カ所目は、もう京都へ行くたびに寄ってます
護王神社

これは笙など演奏したり、舞を披露する神殿
神様はイノシシで、足腰に御利益があります

古いお守りを返礼し、新しいものを授かって来ました

通常のCDバックと、ZUMBA用のCDバックに付けています

ちなみに護王神社は京都御所の西側にあるので、すぐわかりますよ
そうそう、護王神社はお札にも描かれていた神社です

さあ、そしてもう一カ所も神社
ここもお札などを返礼するために行きました
でもある意味、今すごく熱い神社だと思います
清明神社

陰陽師の安倍清明がお祀りされています
もうわかりますね?!
今年の冬季五輪で羽生選手が題材にした陰陽師
本人も何度も訪れているのは有名です
そして、コレ

本人の努力はもちろん、神様が味方してくれたのかもしれません

面白い湧水がありました

その時の恵方を向いているそうです
「石にはさわらないで」と書いてあります

もちろん飲んで来ました~

そして、最後は記念撮影

金メダルな人生送れるかな。。。

この時点で午後四時
京都インターは混み始めたらホントに動かなくなるので、
さっと帰路に着きました
おかげで、夜8時には無事地元へ帰って来ました!!

今回も充電完了な、いい旅でした!!


そうだ 京都、行こう。②

第二の目的地は祇園花見小路の奥にある「祇園甲部歌舞練場」です
ここの別館「八坂倶楽部」へ行くためです

八坂倶楽部なんて、有名・著名人のお金持ちが集まる社交界のようなネーミングですが、違います
ん~、ある意味合ってるかもしれません・・・
京都と言えば芸舞妓さんを想像される方も多いでしょう
その芸舞妓さんが「をどり」の発表をするのが「祇園甲部歌舞練場」です
芸舞妓さんはお座敷遊びには欠かせない人たち
そして、そんな高貴な遊びをするのはお金持ち
有名人や著名人、格式の高い家柄の方や政財界の人もいるでしょう
そういう経緯でお金持ちと繋がりがあると言えば、あります

ちょうど今日まで、年に一度の「都をどり」が開催されています
内容や歴史についてはリンクを貼ってありますので、ご覧になってください
現代京都の文化や歴史が垣間見れる、面白い話が書いてあります
その「都をどり」が最初に開催されたのが明治はじめ
きっと、その頃の洒落た呼び方が「○○倶楽部」だったのでしょう
英語を漢字で表現するって、時代背景がうかがえますよね~

ちなみに、「祇園甲部歌舞練場」は現在改装中で、都をどりは違う場所で行われています
その代わりなのかはわかりませんが、別館の八坂倶楽部(八坂ホール)では展覧会が開催中です
八坂倶楽部の現在の別名は「フォーエバー現代美術館」
そこで開催されているのが、「都をどり特別展 祇󠄀園・花の宴 草間彌生・花の間展」です


厳密に言うとここは「弥栄駐車場」
同じ敷地内に「弥栄会館」と言うのがあって、ここも面白そうです
会館内の「ギオンコーナー」では、芸舞妓さんやお茶、お花が体感できます
このあたりは花見小路を歩いたことがある方なら、きっと目にしてるハズですよ~

そして花見小路から、もうコレが見えます

歌舞練場前のかぼちゃ

どのくらいの大きさか?
弥栄会館をバックに撮ったものがあります

7階建のビルにも引けを取らない大きさ~

もうこの時点でお気づきの方もいるかもしれませんが、10時オープン間際で人がほとんど居ません
草間彌生の展覧会では、奇跡と言っていいです
もう何回か草間彌生は見に行ってますが、混んでなかった試しがありません
しかも激混み。。。奇跡です

10時を待って、いざ美術館へ

入ってすぐの部屋は撮影可能
二枚の大きな絵が飾られています

すぐ横にはコレも・・・

少々若いですが、草間彌生氏
自分自身もデザインに使っちゃいます!

1階の常設室から八坂倶楽部の庭へ出ることができます

季節的に緑がほとんどでしたが、花や紅葉の時期には更に綺麗になりそうでした
こじんまりとしてますが、趣のあるいい庭です

美術館へ戻り、2階の企画展示室へ

畳敷きの広ーい部屋にたくさんの作品が飾られています
一番奥の舞台のみ撮影可能です
時折、この作品があります
今まで見た展覧会でも違う素材で作られたものがありました
確か、黄泉の国へ漕いで行く舟・・・のような作品名だったような・・・

とにかく、1階も2階も他の人に邪魔されることなくゆっくり作品が堪能できます
そして今までの展覧会にはなかった作品がほとんどだったので、とても見応えがありました
入場料1,500円で少々高めだと思いましたが、お値段以上とはこのことです
思い切って京都まで行って良かったです!!

さて、次回はいよいよグルメ登場です
乞うご期待!!


そうだ 京都、行こう。①

・・・ということで、JRではありませんでしたが、昨日車で京都へ急遽行って来ました

桜の季節も終り、GW前の観光シーズンの谷間
さすがに京都では空いてはいないだろうな~と思いましたが、
いつもの京都よりはスムーズでした

東山地区にすごくいい駐車場を見つけたので、埋まる前に到着したいと朝4時に出発
コンビニやトイレなどに寄って休憩をしても、7時には東山に到着しました

目的の駐車場は知恩院近くなんですが、12時間まで日祝でも1,000円
そこに宿泊でもしない限り、12時間あれば十分です
まだ一台しか停まってませんでした~
今回の目的をひとつクリア

そして、早速知恩院へお参りへ

うちは浄土宗なので、知恩院が総本山です
そんな知恩院に参拝するほかに、もうひとつ目的がありました
それは後ほど・・・


知恩院の階段は一段がとても高い
高齢の方やリスクをお持ち方には少々大変かもしれません
ところが、さすが知恩院
正面門前の脇にシャトルバス乗り場があり、車で上まで行けます
それでも参拝だからと、自力であがられている高齢の方もいて感服しました
私は最近レッグプレスも順調にやってるので、これしきの階段なんのその!!

そしてまず門前でお参り

中には行って、更に階段は続く・・・

上がりきったところで、国宝の御影堂が・・・

見えると思ったら修復中でした

今は法然上人が安置されているのは、法然上人御堂(集会堂)です
たくさんのお坊様が掃除や準備をされていて撮影はできませんでしたが、
実は参拝は9時からでした
後で知ってビックリ!!
檀家の修行のような行事が偶然あり、開いていたのでどんどん勝手に入って行ってしまったようです
知らないって、恐ろしい~

まあ、お参りも無事に済んでいよいよもう一つの目的
ご朱印をもらうことです
しかしながら、先ほどの理由で当然朱印所も開いてるわけもなく、あとでもう一度行きました
それがこちら

法然上人は「南無阿弥陀仏」と唱え信仰した人は、
老若男女、身分の差に関係なく阿弥陀仏様に救われると説いた人です

「月かげの いたらぬ里は なけれども
ながらむ人の 心のみぞすむ」

法然上人 「月かげ」より

帰りの階段は、帰り道があって坂が少しゆるくなってます

まだ朝の8時くらいで、日差しがやわらかく、緑がきらきらしてました
よーく見ると、紅葉の木にこんなものが・・・

そうそう、今のJRの「そうだ 京都、行こう」は「青もみじの旅」がコンセプトだったような・・・

今回の京都は日帰りですが見どころ満載です
続きをお楽しみに!!